2005年02月06日 (日)

ジャスミン、ウメコ見納め

ということで、「仮面ライダー剣」に続いて、対となる戦隊シリーズ「特捜戦隊デカレンジャー」も最終回を迎えました。まあ、やや高学年に振っている平成仮面ライダーシリーズに比べて、低年齢層向けのお子様番組と言ってしまえばそれまでなんですが、最終回もなかなか強引でぶっ飛んだトンデモ脚本が炸裂していましたね。

Photo:ジャスミン Photo:ウメコ

ただ、通期「デカレンジャー」からは、ある種の“子供騙し”とは一線を画した、本気の雰囲気が感じられました。初見であったホージー回(演歌と侘び寂び、そして、最後は雨に打たれるブルーが印象的だった回です。非常に渋い、沁みるエピソードでしたよね、あれには一発でやられました)が象徴的ですが、既に幼少の頃の記憶は曖昧なので、最近の戦隊ものに詳しくない拙者には大それたことは言えませんが、それでも、このシリーズは個々のキャラクターが立っていて、ギミックとしても非常に面白かったと思います。中でも、ジャスミン、ウメコは大層お気に入りでしたよ、ええ、そうですとも。「剣」と一緒にもう2クールやってくれたら良かったのになぁ、という無知故の我が儘が通用するほど、それだけ馴染みがあったということです。

ところで、賛否両論が注目される「仮面ライダー響鬼」ですが、あれ、本当に太鼓叩いてましたね。格好は良いかもしれないんだけれど、ある種、異端とも異様とも言える雰囲気。あれを仮面ライダーって言ってしまっていいんでしょうかね。

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