2005年02月18日 (金)

あびる優の自白

あびる優が日テレの番組で窃盗行為を自白したそうです。

ゲストで出演した女性タレントがクイズの中で「本当」の話として「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白、「万引は犯罪です。絶対にやめましょう」との字幕が流れた。放送終了後、番組内容に対する苦情や意見が電話で相次いだという。同局は公序良俗や法律に反する番組制作を禁じた番組基準を定めており「反省している。犯罪行為を肯定したり、面白いものとして取り扱わないよう注意すべきことは当然」とし、「番組づくりの基本的なチェックが行われていなかった」とした。

窃盗行為をクイズの題材、日テレ暴走

ホリプロもとんだジャリタレを掴んだものですが、まあ、大なり小なり差はあれど、得てして芸の世界なんてこんなものです。その“武勇伝”を口外するとしないとでは随分差がありますけどね。

これは私個人の偏見ですが、まあ芸能界なんてのはヤクザな業界であって、そのどす黒い闇の渦巻く社会が、いわゆるDQNの温床になっている側面もありましょう。“芸の肥やし”が即ちヤクザ故の華、という部分もあると思うので、その世界を全否定はしませんが、私は好かない。“芸能界の常識は世間の非常識”というのは常であって、華やかな反面、頭のネジが外れたアレな人も多いという認識は普遍です。勿論、常識的な行動規範を持つごく普通の方も中にはいらっしゃるんでしょうが、それはあくまでも極少数派であるという穿った見方も、最近は板に付いて来ました。

そんな中にあって、あびる優という人もどちらかと言えばチンピラの類いに属するタレントだったようで、「集団で窃盗行為をしていた」「窃盗した物は友達に配布」「見つかった時は業者だと誤魔化して逃れた」「その店は潰れた」等々、過去の“ヤンチャ”を告白していたそうです(この言い方大嫌い)。共演者が一様にドン引きしてくれたらしいことがせめてもの救いですが、お馬鹿を通り越した、この手の低俗な犯罪者はブラウン管で観るに堪えません。少なくとも表舞台からは消え去って然るべき、そんな風に思っちゃ駄目ですか?

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