2005年02月21日 (月)

DMC3ファーストインプレッション:その2

Amazon.co.jp:デビルメイクライ3

インプレッションと言うよりは与太記事になってしまいましたが、まあ、何卒、寛容な目でご覧下さい。

さて、デビルメイクライ3ですが、ようやく「ノーマル」で1周目をクリアしました。色々と言いたいことはありますが、個人的な総評ではズバリ「中の上」という出来栄えです。DMC2よりは間違いなく垢抜けており面白いですが、DMC1ほどではありません。トライ&エラーが前提とはいえ、ハード以上の難易度はやり込む気にはなれないところも、気後れする要因となっています。

まず、気になったのがやはり難易度。プレイしている最中は、「難しくて楽しい」というよりも「難しくてイライラする」といった感想が率直な手応え。「ノーマル」が基本難易度であるとするならば、これは明らかに難易度調整を間違えています。勿論、そう感じるのは私がヘタレだから、という理由もあるのですが、DMC1の意外に間口の広い、それでいて奥行きのある調整を考えると、ヘビーユーザーだけをターゲットにしたかのようなこの先鋭化した難易度調整には納得が行きません。

で、某掲示板なんかを眺めていると、「DMC1を楽しめた人はDMC3も楽しめる」「DMC1の進化系」といった論調をよく目にするのですが、確かに1寄りに調整はしている、だが近いが故に遠い(細かい仕様の違いが気になる)、近親故に憎悪(リスペクトか、オマージュか、パロディなのかパクリなのか、言ってしまえばオリジナル対同人的な図式にも落とし込める紙一重の意識的な問題)、という意味では、少なくとも私はそうは思いませんでした。

私はDMC1信者を自負していますが、単純に主観を述べれば、DMC3はDMC1ほど素直に面白いとは思えない。まず、第一にDMC3の痛い(痛覚を刺激する、流血という意味での痛さ)雰囲気が好きではないこと、第一にそれほどDMC1に心酔していること、という大前提がある上での話ですが、幾つかの要素をかいつまんで挙げるとすれば、

  • 非常にDullな敵がボスを含めて幾つかいる
  • 件の難易度調整
  • 1つのミッションが冗長(ステージデザインそのものにもちょっと緩慢なところがあります)
  • デモ等ムービーが長過ぎる
  • ダンテのキャラクター(寒いキチガイ)
  • 演出

等々。DMC2を黒歴史にしようという努力の痕跡は大いに伺えるものの、そこはベースとなる基礎、土台が2であり、それを1寄りに調整している、という味付けなので、善くも悪くもDMC2の要素を引きずっていて、そこはやはり田中&伊津野クオリティと言うしかない。というよりは、DMC1を模倣したつもりが、本質的な部分こそを模倣しきれていなかった、ということなのかなぁ。上辺のファクターだけを繋ぎ合わせてしまった作品というか。だから、DMC3はDMC1の進化系というよりは、むしろDMC2の究極進化版と言ってしまった方がニュアンスとしては正しいかもしれません。

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