2005年03月02日 (水)

Virex / Mac OS X純正FWに乗り換え

Logo:Virex

最近、Mac OS Xになってからというもの、輪を掛けてどうにもこうにも評判がよろしくないNorton先生。今まではそのNorton先生の「Internet Security」を利用していたのですが、拙環境下では「Personal Firewall」が大の曲者だったんです。

というのも、我が家ではAirMacで無線LANを敷いているのですが、その諸事、アクセス拒否の通知がいちいち鬱陶しいんですよ。設定で通知をOFFにしていても、何故か定期的にアクセス拒否のダイアログが出て、作業の邪魔をしてくれる。加えて、この「Personal Firewall」をOFFにしないとアクセス出来ないサイトも多かった。で、OFFにしたままWebブラウジングしていると、そのうち「バックグラウンドで『Personal Firewall』と通信出来ない」要旨のダイアログが出て、無視しているとカーネルパニックを誘発。もうね、アホかと。プロプライエタリの最右翼がこの始末。

で、いい加減イライラしてきたので、代替製品を検討しようと。でも、考えてみたらMac OS Xには純正のファイアーウォールが搭載されているじゃない。確かに、機能面ではちょっと心細くて不安な面もありましたけど、余計な出費をしたくなかったのと、ルーターもあるからまあ大丈夫だろうという判断で、当面はこの純正のファイアーウォールを使ってみることに。

一方、「AntiVirus」はどうしようかと迷ったのですが、そこは何せNorton先生。高機能で定番のアンチウイルスソフトと評価されていても、ディスクに常駐させておくのが果たして良いことなのかどうか、一寸悩む。幸い、.Macユーザーになったことで、「Virex」というウィルス対策ソフトは手に入る。じゃあ、せっかくだから試しにそれを使ってみよう、と。

ということで、そういった諸々の思考経路、試行回路の結果、一先ずはNorton先生をまとめてアンインストール。Norton先生、Mac OS 9時代から今までどうもありがとう。さようなら。新兵さん、いらっしゃい。これからは貴殿がMac OS Xの要。システムの防備をよろしくね。

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