2005年04月09日 (土)

ジャスティライッ!

Photo:江口ヒロミ

時間が合わなくて、というか合わせてまで見たいと思わなかったので放置していた「幻星神ジャスティライザー」を何ヶ月かぶりに観てみました。

特撮系界隈の情報には疎いのですが、聞くところによると「ジャスティライザー」は東宝系の特撮TVシリーズで、コナミスポンサーの新規参入組なんだとか。シリーズは「超星神グランセイザー」に続いて2作目なのかな?

最初にこのシリーズを見た時は、どうにも肌が合わずに、初見でもって毛嫌いしていたのですが、制作の東宝さんはともかく、原因は冠スポンサーのコナミ。やっぱり販促の面が強い映像作品って、驚くほどスポンサーのカラーが出ますでしょ。バンダイとコナミじゃ作品の肌触りがまるで違うのですが、当時の私はこのコナミ臭が嫌いだったんです。

他に理由を考えるとすると……ターゲット層が上なのか下なのかよく分からないので迂闊なことは書けませんが、まず、対象年齢というか、そもそも東映系の特撮シリーズとは明らかに路線が違いますよね。ですから、お互いに刺激し合うことで相乗効果が得られることはあっても、直接競合するとか、そういうことはないと思うんです。ただ、こう、ゴテゴテしているというか、洗練されていないというか、余分な要素が多くてスマートじゃないと感じたんですね。「ポケモン」に対する「デジモン」の位置付けというか、回りくどい青臭さというか、簡単に言えば中二感か。その辺の“灰汁抜き”が、同じ特撮ヒーローものとして、先輩である東映系のシリーズには及ばないなぁ、と。

しかし、ここに来て私自身、「仮面ライダー剣」「特捜戦隊デカレンジャー」「仮面ライダー響鬼」「魔法戦隊マジレンジャー」と来て、多少は免疫が付いてきたかなぁ、とは思うんですね。経験値の上積みとともに、許容範囲も広がって来たというか。だから、新規参入だからどうとか、コナミ系だから何だとか、そういう余計な先入観やファクターを気にしないで、よりニュートラルな気持ちで観れるようにはなったと思うんです。そういう意味では、今日の「ジャスティライザー」に対しては、拒絶反応みたいなものは無かったですよ。

と来れば、純粋に楽しめるのが出演者の物色。早速、気になった女子(おなご)が一人。 天堂澪役の江口ヒロミさん(82年1月8日生まれ、山羊座、O型、出身:神奈川県)。凛とした姿はパッと見は可愛くて、でも、よくよく見ると結構独特のお顔をされているんですけども、意外とこういう娘さん好きかもしれない。やばい、天堂さんやばい。ハマりそう。

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