2005年05月04日 (水)

Windows XPのTVCMに思うこと

ここ数日、Windows XPのTVCMをよく見掛けます。何故か今頃、XPのCMです。これはやはりMac OS X v10.4 "Tiger"の発売に合わせたプロモーション展開なのでしょうか。“Longhorn”が延期に延期を重ねる中で、テコ入れには丁度良いタイミングだったということですかね。

それに対してアップルはというと、一時期のiPodのCM露出量に対して、“Tiger”が皆無ってどういうことさ。以前、Switchキャンペーンなんてものもやっていましたが、そういう一過性のプロモーションに終始するのではなく、もっと継続的なメディア戦略で、広く浅く一般の潜在ユーザーに訴えかけて行くことは出来ないのでしょうか。プレミアムでこそのApple、ニッチでこその気楽さ、細く長くの哲学というのも理解できますが、なんだか本気で新規ユーザーを開拓・獲得する気があるようには見えないんですよね。Macの世間での認知度をもっと引き上げて欲しいんです。それにはまだまだテレビを始めとしたオールドメディアが有用なんですよ。

つまり、アップル(Mac OS X)ももっと積極的にメディア露出したらいいのに。TVCMもガンガンやったらいいのに。そういうことでし。

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