2005年08月11日 (木)

深津絵里 in 新・食わず嫌い王

最近めっきり視聴する頻度が減少している「とんねるずのみなさんのおかげでした」。なんか、すっかりくたびれた30代40代の番組といった風情になってしまいましたね。それが善いか悪いかはさておき、昔の張り裂けんばかりのエネルギッシュな無茶ぶりや、傍若無人、破天荒なまでのパワフルな破壊行為は鳴りを潜め、特に素人弄りも体を張ったコントも消えた"おかげでした"になってからは、つまらなくなる一方だと感じる今日この頃。反骨を失い、小さくまとまったとんねるずなんか見たくなかったけど、まあ私を含めて、皆歳を取りましたなぁ。

そんなこんなで、たまたま(なんか長澤まさみさんの時もこんな感じでしたね)チャンネルを合わせたら、深津絵里さんが「新・食わず嫌い王決定戦」に出演されるということで、我が心のアイドルの可憐な姿を目に焼き付けようと、勇んでテレビの前に陣取るのでした。対局のお相手は温水洋一さん。なんだか面白い組み合わせ。

近年、ドラマなど滅多に見ない私としては、こういうバラエティ番組での番宣は貴重な機会、存分に拝見させて頂きました。堅実にキャリアを積み重ねる深津絵里さんも、思えばもう32歳。舌鼓を打つ姿も相変わらず可愛らしい、お綺麗な方ですけど、流石に十代の頃に比べればそれなりに疲れも見える年齢になりました。「一人旅と京都が好き」なんていう渋いところを見せつつ、お酒はあまり飲まなくて料理は出来ないよー、といった話が散見。映画「宇宙戦争」を絡めた六本木ヒルズの駐車場の話などで貴明さんが盛り上がっていましたが、他は特に見るべきところもなく。

手合わせの結果は深津絵里さんが「ホヤの酢の物」を当てられて一発負け。あらら、巧く誤魔化したと思ったんだけどなぁ(私は全然分かりませんでした)。温水洋一さんは洞察力が鋭いというより、空気読め=3。ちなみに、その温水洋一さんは「ハヤシライス」が嫌いということで、貴明さんの「なんか変」という言葉を借りるまでもなく、「ハヤシライス」を食するその一挙手一投足は明らかに不審で、小芝居を打っているのでなければ、間違いなくこれが嫌い!と分かるリアクションでした。表を取るか裏を取るかで選択が別れる難しいところでしたが、二発目でも外した深津絵里さんは完敗。ざんねん!

リンク:
AMUSE:深津絵里

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