2005年08月22日 (月)

「アーマード・コア ラストレイヴン」駄文その3

Amazon.co.jp:アーマード・コア ラストレイヴン

とりあえず、ゆっくりと時間を掛けながら何周も何周もうんざりするほどの周回を重ねて、なんとか達成率136%に到達しました。全アリーナ、全ミッション制覇、後はランクSの報酬で入手出来る一部の隠しパーツを残すのみ。とは言っても、もうその隠しパーツを入手する気にはなれません。

とにかくヘタレには厳しい今作、しかしその難しさは、正攻法のアルゴリズムから導き出されるものではなく、仕様周りの制限やストレスから相対的に印象付けられているものだということが分かります。中〜上級者の皆さんにとっては屁とも感じられない難易度だったそうなので、私のような半端者のプレーヤーがプレイするには分不相応のゲームだったのでしょう。ガレージでのビューモードや、ゲームオーバー後に即リスタート出来るシステムなど、従来のACでは実現し得なかった、痒い所に手が届く細かい配慮が見て取れるだけに、実に惜しい、実に勿体無い作品ではありますが、操作していてとにかく窮屈さしか感じられず、おまけにグラフィックも雰囲気も特別にして好きになれない、いや、むしろ雰囲気だけならNXの方が良かった、そんな風に思えるLRは、私にとっては報われないストレスゲーでした。

思えば、2との衝撃的な出逢いから始まった私のAC歴は、2、AAと多大な思い入れを持つ佳作を経て、3、SLと微妙な違和感と痼りの残る過渡期を過ごし、NXでは多大な期待をもってして挑んだ意欲作に完膚なきまでに叩きのめされ、NBに至ってはもはや言葉も無く、そして、LR……愛故の何たらとは言いますが、もう私のAC愛は風前の灯です。潮時かもしれませんね。

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