2005年09月15日 (木)

Windows Vistaにキヤノンのカラー管理技術導入

米Microsoftとキヤノンは、Windowsの次期バージョンWindows Vistaに新しく導入予定の色彩管理システムに関する提携を発表しました。この提携に基づき、Vistaの新システム「Windows Color System」には、キヤノンの色彩表示技術「Kyuanos」を採用するとのこと。これによって、ユーザーはカラー調節パネルから色彩を一元管理できるようになり、モニター色調補正ウィザードの提供によってディスプレイのキャリブレーションが可能になります。なお、システムには拡張性を持たせ、ハードやソフトデベロッパーが自社のアプリケーションとデバイスで「Windows Color System」を拡張利用できるようにするという。

Windows Vistaにキヤノンのカラー管理技術導入

Macには長らく「ColorSync」というカラーマッチング技術が搭載されていましたが、この分野で遅れを取っていたWindowsも、ようやくVistaでキャリブレーションが可能となるようです。私を含め、末端のコンシューマにとっては、「カラーマネジメント」を意識して活用する場面は少なく、一見して馴染みの薄いシステムと言えないこともないのかもしれませんが、画像の色調を発信者の意図した通りに伝えられるという共通の仕組みは、OSの基礎として、思いの外重要な機能です。Macのアドバンテージがこれで一つ無くなると考えると少し寂しい気もしますが、Windowsユーザーにとっては、待望の機能と言っていいのでしょう。

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