2005年09月17日 (土)

任天堂、「Revolution」のコントローラを初公開

Image:Revolution

任天堂は、16日に開幕した東京ゲームショウ2005の岩田聡代表取締役社長の基調講演で、次世代家庭用ゲーム機「Revolution」のコントローラを初公開しました。E3では本体が公開されたのみだったので、今回が正真正銘の初お披露目となります。

一見して血迷ったかと思わせるほど、ある意味、インパクトにおいては威力絶大、このコントローラーには驚きました。確かに、一方では目新しく斬新でもあり、他方ではこれでインタラクティブかつ直感的な操作が実現出来るのかもしれない、が、あくまでもTVゲームはTVゲームでありたい、そう従来型のコントローラを甘受している私には、正直、受け入れられそうもない。そこまでして新しい次元に飛び込もうという気概はないし、必要性も感じない。ちょっと冒険し過ぎちゃったのかなぁ、という感じ。かといって、デバイスフリーでの高感度モーションセンサーというレベルでもないし、なんだか中途半端。大衆娯楽としてのビデオゲームの革新性というのは、こういうことではないと思うんだ。それが保守本流を意味するのか王道を意味するのかは分からないけれど、家庭用ゲーム機として変えてはいけない部分もあると私は思うのですよ。個人的に、この任天堂には着いて行けません。

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任天堂、岩田聡氏が基調講演でRevolutionのコントローラを初公開!

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