2005年09月18日 (日)

幻のミツバヤツメ

Photo:ミツバヤツメ

うぇぇ、気持ち悪い。生理に訴えかける気持ちの悪さ。奥歯がガタガタします。

なんでも、これはヤツメウナギの仲間で、国内では31匹しか見つかっていない大変珍しいミツバヤツメという種類なんだとか。その内の2匹が栃木県湯津上村の水族館「なかがわ水遊園」で展示されていて、唯一生きたミツバヤツメを観賞出来る同園では、「『気持ち悪い』と好評」とのこと。詳しい生態はまだよくわかっておらず、環境省のレッドデータブックでは「情報不足」に区分されているという。

自然は美しくも不思議なもので、人間の目には気持ち悪いとしか思えないこんな造形美(?)をも作り出してしまう。この写真を見る限りではとても魚とは思えない、まるでファイナルファンタジーにでも出て来そうな怪物であるミツバヤツメですが、水族館のサイトには半身写真も掲載されていて、全体像を俯瞰すれば本当にごく普通のウナギ型の魚。これが、口を吸盤の様にしてガラスに張り付くと、途端にこんなホラーが出来上がる。恐ろしい。

一説には、ミツバヤツメは円口類の仲間で、円口類の特徴としてアゴがなく、脊椎動物の中で最も原始的な生き物であると言われている。遥か太古からこの姿で生活して来たと言われる彼らが希少種なのは、個体数そのものが少ないだけでなく、その生態が分かっていないから探すのが困難なんだろうなぁ。

リンク:「気持ち悪い」と好評 幻のミツバヤツメ展示中 栃木

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