2005年09月20日 (火)

喫煙によって肌が老化

ポーラ化粧品本舗が、20〜70代の約30万人の女性の肌状態と喫煙の関係を調べたところ、たばこを吸う女性は吸わない女性に比べ、5歳以上も肌が「老化」しているという結果が出たとのこと。喫煙が肌に及ぼす影響をこれほど大規模に調べた例は、世界でも少ないという。「メラニンの生成や着色を抑えるビタミンCが、喫煙によって破壊されるためと考えられる。」とは同社の分析。肌の潤いを示す保水力も喫煙者の方が少なかったそうです。

<喫煙>5歳以上も肌が“老化” ポーラが女性30万人調査

喫煙の肌に及ぼす悪影響が、統計的に立証されたと言っていいのでしょう。ここまではっきりと提示されると、結構インパクトがありますね。体に悪くて肌にも悪い、それが本人のみならず周囲の人間にまで影響を与えるとなれば、喫煙なんて良いことないじゃないですか。私自身が酒もタバコもやらない人間なので余計ですが、喫煙は大人の嗜みとして理解はするものの、基本的にあまり格好の良いものとは思えず、特に女性のタバコは嫌い。近年の喫煙者には厳しい世情、壁の片隅に追いやられた大人達を不憫にこそ思えど、同情はしないのです。

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