2005年09月30日 (金)

「ハチミツとクローバー」ほか 最終回

春期アニメも最終回ラッシュの今週、「ハチミツとクローバー」「スピードグラファー」も揃ってラストエピソードを迎えました。

“ハチクロ”

はなんだか、ここ数話の空気感はあまり好きじゃなかった。正直、“臭い”というのか、肌がべたつくような多少の気持ち悪さも感じました。ユーモアに溢れる、淡くて爽やかな世界観、ある意味そういった上辺の雰囲気だけに惹かれて見始めたものだから、心象風景の吐露というのか、キャラクターの心理描写を作品なりに掘り下げた結果として、しつこくまどろっこしくなった演出、ディープな展開が続いた後半は少々キツかったです。でも、最後は根腐ることなく綺麗にまとまった模様。

“エログロ”

と呼ばれる独特の作風が異彩を放っていた「スピードグラファー」。中途半端な社会性もそこそこに、何よりも絵やカット割り、演出等々が酷くガタガタで、そういう意味ではED以外に見るべきところがなかった今作ですが、「うわぁ、酷いやこれ」と思いながらも、どういう訳か結局、最後まで視聴してしまいました。

大仰なコピーに実体が伴わなかった有象無象のこのアニメは、まともに評価すれば間違いなく凡作で、深夜アニメとしても他山の石に埋もれてしまう存在ではあると思いますが、それでも妙な反復性=中毒性があり、「これぞ奇譚」といった典型的なムードにやられた私ではあるので、抜きどころ=見るべきところはあったのだと思います。それぞれのキャラクターには少なからず影となる部分があり、悲劇的な境遇が明らかになった水天宮にしても必ずしも絶対悪とは割り切れない辺り、結末は仄かに悲哀に満ちたもので、予定調和ながらも複雑な感傷を持て余しました。が、最後は、銀座のキャラクターと、主人公2人の「純愛」に救われた部分があり、意外にも爽やかな感動がありました。

リンク:
ハチミツとクローバー
スピードグラファー

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