2005年10月05日 (水)

旭山動物園、入園者が3カ月連続日本一

北海道旭川市の旭山動物園の9月の月間入園者数が、昨年9月より約8万2000人増えて29万717人となり、3カ月連続で日本一になったという。

入園者が3カ月連続日本一 北海道・旭山動物園

あの上野動物園(23万4847人)を抜いての全国一位。道外からも絶えず人が訪れるという人気ぶり。その秘訣は、動物達を本来の生息環境に近付けた方法で展示する「生態展示」という先進的な取り組みにあるとのこと。

この分野では、日本はアメリカなどに比べて対応が遅れています。冷たいコンクリートと檻に閉ざされた旧来の展示方法は、動物達にとってはとても残酷なもので、見ていて気分の良いものではありません。より自然な姿で、生き物本来の生態を展示する、そんな動物本位とでも言うべき考え方は、ひいては見学に訪れる人間の好奇心をも刺激する合理的かつ画期的な方法で、動物園の近代化を図るには必要不可欠なものです。それが動物達にとっても、そして興味本位で彼らを見物に来る人間にとっても、より幸せなことなんだと、そう思うのです。

日本の動物園は、もっと真剣に近代化改修を考えるべき。そういった意味では、この旭山動物園の取り組み、そして入園者数の増加は注目に値します。

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