2005年10月21日 (金)

“愛”の受難

早速“あい”違いで申し訳ないのだけど、最近、世間には「“i” なんたら」という頭に“i”の付くネーミングが多い。あまりにも捻りのない、とりあえず“i”だけ付けときゃいい、みたいな風潮も伺えて、あまり気持ちよくない。

バズった先駆けはやはり「iMac」、最近では何と言っても「iPod」。以降、そういう名前が目立つようになった気がする。でも、日本では「i-mode」の方が電波あったり?「i.LINK」もそうか。Apple製品の影響が大きいと見るのは、自意識過剰なのかなぁ。

でも、Appleの持つマイナスの美学的なセンスって、ネーミングにもよく現れていますよね。民族性の違い?企業風土の違い?二元論的な見方ではよく分からないけど、日本の企業も単なる猿真似じゃなくて、もうちょっと頑張って貰いたいなぁ。劣化コピーならぬ美化コピーこそが日本の物作りの強みだったと思うのだけど。

ARCHIVES

  • Browse All Archives [1745] »

RECENT ENTRIES