2005年11月01日 (火)

井上真央さん

Photo:井上真央

最近気になるあのタレントさんをメモするコーナー。

井上真央とは

1987年1月9日生まれ、神奈川県出身、O型。現在は、明治大学文学部の1年生らしい。言わずと知れた昼ドラ「キッズ・ウォー」で主役の茜を演じた子役。尤も、子役などとは言っても彼女はもう18歳。ついこの間まで茜で通っていたと思ったのに、月日が経つのは早いもので、すっかり大人っぽく、綺麗になりました。

しかし、今季のTVドラマ「花より男子」にて井上真央さんが放つ“玄人オーラ”は異常で、ラブコメというよりは誰もが楽しめる王道的娯楽作品としての内容以前に、劇中での彼女の存在感には特筆すべきものがあります。5歳で子役デビューを果たしたというから、役者としてのキャリアは優に10年を超えている彼女ですが、特にその台詞ヂカラには圧倒されっぱなし。

滑舌や声量といった基礎だけでなく、感情の起伏を本読みで伝える、しっかりとした「演技」を感じさせる、大人びたキレのある台詞回しは尋常でない破壊力。それは、ビジュアル的な派手さではなく、まずは声、そして演技によるイロハニホヘトでもって荒れ地を切り開き、土から畑から引っこ抜いて均してしまうようなロードローラーの如き迫力。何故そんな風に感じるのかといえば、そもそもがながら見だったから。BGVでこの番組を流していると、異様に彼女の声が耳に届き、台詞が心に響き、ふと画面に目をやると、そのシーンが情景とともに焼き付くのだ。

とにもかくにも、「天才子役」とはこの子の為にあるであろう呼び名は伊達ではなく、その立ち振る舞いは18歳にして既に貫禄すら漂わせるほどに成熟している。井上真央という看板が持つ実力と存在感は、多くの若手俳優の中でも突出しているに違いない。うーん、この娘凄い。ベタ褒めです。

リンク:天才子役・井上真央の素顔

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