2005年11月27日 (日)

「最も醜い犬」サム、逝く

米国の「最も醜い犬選手権」で3年連続チャンピオンだった血統書付きの雄犬「サム」が亡くなったという。14歳だったとのこと。

Photo:最も醜い犬 サム

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの一種で体毛がほとんどなく、白目とたるんだ皮膚にゆがんだ歯が特徴。圧倒的な「醜さ」に魅了されたファンも多く、新聞やテレビでも紹介された。

サムを飼っているのが原因で恋人と別れたこともある飼い主の女性は「もうあんな犬は現れない」と悼んでいるという。

サム君には申し訳ないのだけど、これは流石に気持ち悪いと思わず唸ってしまう。正にホラー映画から飛び出してきたかの様なおぞましき容姿で、等価な命とはいえ、このワンちゃんを本気で飼ってやろうという勇気は私にはありません。記事に曰く、飼い主の女性はサム君が原因で恋人と別れたこともあったという。時に奇異の目で見られたであろうことを考えると、飼い主の家族はちょっと不憫ですが、しかし、軽々しい動機からペットが手に取られ、いとも簡単に捨て去られてしまうこのご時世に、サム君が生涯を全うするまで連れ添った飼い主のスピリットと甲斐性とある種のフェティシズムには、素直に感服します。たとえこんな容姿でも、愛情を注ぎ、慈しんでくれるご主人に恵まれて、彼は幸せだったんじゃないかな。

本当に、こんなワンちゃんは二度と現れないと思います。合掌。

リンク:
「最も醜い犬」サム天国へ…今度は可愛く生まれてきたい

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