2005年11月30日 (水)

F1、トヨタが新車「TF106」をシェイクダウン

トヨタの2006年用新型マシン「TF106」が、スペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで行われるF1合同テストでいち早くシェイクダウン。新車がこの時期に投入されるというのは驚きです。日の丸カラーの野暮ったいペイントは相変わらず、しかし、シャシーはよりスマートに機能的に、美しくなった印象です。V型8気筒エンジンを搭載することで後部デザインとモノコックが一新されました。

Photo:TF106

正直、今季の活躍でトヨタのことをちょっと見直した私。膨大な資金力に物を言わせ、本音を包み隠さず「広告戦略の一環」としてF1に参戦したトヨタ。本社首脳陣や現場責任者の時に尊大なコメント、また、WRC時代から続く灰色競争理念には未だに共感出来ない部分が多いのだけど、イメージリーダーとしてチームを牽引したヤルノ・トゥルーリのレーシング・スピリッツにも支えられて、今ではF1パドックにおいてちょっとした風格さえ漂わせています。黎明期を支えたドライバーをあっさりと切って捨てたチームには反発もありましたが、しかし結果を見れば、その選択も間違いではなかったと思えるから不思議。それだけチームも進歩したということなのでしょう。イメージアップに貢献したヤルノ・トゥルーリ、R・シューマッハの両ドライバーにトヨタは感謝しないといけません。

一方、来季は純ワークス体制となる先輩格のホンダ。トヨタは、彼らにも少なからず影響を与えている筈で、それほど今のトヨタは存在感が大きい。穿った見方をするならば、トヨタがワークスとしてF1に参戦し、成功を収めなければ、ホンダがこのタイミングで挙党したかどうかは定かではありません。そう考えると、あながちこのライバル関係も悪くはないものです。モータースポーツの最高峰F1で、日本の2大自動車メーカーのワークス対決が見られる、これはある意味で日本のモータースポーツファンが長年夢見てきた図式であり矜持。両チームとも一層切磋琢磨して、F1を盛り上げて欲しいですね。

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トヨタの06F1マシン、TF106が早くもバルセロナテストに登場
トヨタ 明日からニューマシンTF106でテスト開始!!

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