2005年12月15日 (木)

永田裕志 vs チョコボール向井のシングル戦が決定

新日本プロレスは、18日の後楽園ホール大会で、永田裕志とチョコボール向井の「異色のシングル戦」を決定したとのこと。新日本プロレスの練習生だったチョコボール向井のラブコールに永田裕志が応えたものだという。

【新日本】永田Vsチョコボールの異色のシングル戦が決定

チョコボール向井といえば、自主興行などでプロレス活動を行っていることは見聞していましたが、まさか新日本プロレスのリングに上がることになろうとは、世の中、分からないものです。こんなカードを組んでしまうに至った新日本プロレスの実情にまずもって驚かされるものの、不可解な敵対的買収を逃れ、ユークスの子会社になったばかりの新日本プロレスではありますが、苦しい台所事情を抱えながら、なお自滅街道を驀進している様子です。今回のチョコボール向井の起用にしても、マッチメークに意義など見出せるカードではないし、ただでさえ副作用の大きい選手だと思うのだけど、もはやあの組織には日本最大最強のメジャー団体を名乗っていた頃の沽券は存在しないらしい。いや、むしろ「何でもあり」というのは、本質的には前向きな回帰なのでしょうか。

「色ものマッチと思う人は会場にくればわかる」

思いっきり色物だと思うぞ。自ずと汚点を被ろうとする永田選手の行動にも、いまいち理解が及びません。曲がり也にもかつては新日本プロレスの看板を背負ったエースだろうに、男気とも違うと思うんだけどなぁ。永田選手にとっては酷なシナリオです。

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