2005年12月20日 (火)

劇場版「蟲師」2006年公開予定

「蟲師」映画化キター!

と歓喜したのもつかの間、どうやら実写版らしい。2006年冬以降の全国公開を予定しています。

監督:大友克洋
出演:オダギリ・ジョー、江角マキコ

日経プレスリリース(10月28日):
JDC信託、東京三菱銀行と「開発型のファイナンス・スキーム」を組成

ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社(JDC信託)のプレスリリースより。難しいお話はよく分かりませんが、コンテンツを対象とした開発型のスキームを新たに組成し、最近話題の信託型映画ファンドとして立ち上がる、とのこと。

ぶー、なんで実写なの。おまけに、監督を務めるのは今やすっかり箔の落ちた大友克洋氏だと。確かに、知名度や話題性には事欠かないお三方なので、実写化に際してこの上ない最大公約数的な面子をして、マーケティング的には手堅い布陣と言えるかもしれません。ただ、この手の映画で作品内容そのものを評価する声はあまり聞かれないので、中身に関しては相応にリスキーと言えるでしょう。仮に商業的な成果を獲得したとしても(それすら怪しいが)、一方で、原作ファンにそっぽを向かれてしまっては意味がありません。「蟲師」の包有する世界観を高いレベルで映像化したTVアニメがあるからこその劇場版であって欲しい、というのがせめてもの切実な願いです。評価対象が存在しない今はただただネガティブな感想しか湧いて来ないのだけど、何せせっかくの映画ファンド、TVアニメの評判が良いだけに、それをそのまま昇華させた形で映画化して欲しかった。

対象となる劇場用映画「蟲師」は、漆原友紀氏の人気コミック「蟲師」(講談社刊)を原作としており、主演のオダギリ・ジョーが人には見えない命の根元である“蟲”を感じることによって事件を解決していく、明治時代後期を舞台とした壮大なSFファンタジー大作です。

「壮大なSFファンタジー大作」と定義している時点で、製作者は既に「蟲師」という作品を読み違えている気がしてならない。原作が蹂躙され、この作品の持つ空気感が完膚なきまでに破壊されてしまうことを恐れます。

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