2006年01月10日 (火)

古畑任三郎 ファイナル 第2夜 〜フェアな殺人者〜

ようやくのこと、録画しておいたビデオを鑑賞。変則的に最後のお目見えとなった第2夜「フェアな殺人者」は、イチロー、とにかくイチロー。

フジテレビ:古畑任三郎 ファイナル

古畑任三郎 ファイナル 第1夜 ~今、甦る死~
「私が出会った犯人の中でも、もっとも巧妙に殺人を犯した男が登場」
2006年1月3日(火)21:30~23:40

古畑任三郎 ファイナル 第2夜 ~フェアな殺人者~
「フェアな殺人者・バッター、ライト、イチロー、ピッチャー、警部補、古畑任三郎」
2006年1月4日(水)21:00~22:48

古畑任三郎 ファイナル 第3夜 ~ラスト・ダンス~
「最後の殺人者は私が出会った中でも、特に美しく、そして特に哀しい女性」
2006年1月5日(木)21:00~23:03

イメージ通りの、実に器用な男。フィールドがTVドラマであっても一切の隙を見せず、プレッシャーの掛かる本人役を、クールにソツなくこなしてしまうのだから底が知れない。もちろん、「素人にしては〜」という前提に立った上での評価ではありますが、田村正和御大を向こうに回しての堂々たる立ち振る舞いは想像以上に巧みで、これがまたカッコイイ。鋭い眼光とギラギラした笑顔、フェアな殺人者たる、その迫力には脱帽です。べた褒めですけど、それほど、彼の演技には収穫がありました。

で、脚本はまあ……あれでよくやった方なのではないでしょうか。あくまでもメインはイチローであり、イチローによるイチローの為の「古畑任三郎」だったのだろうから、向島さんの腹違いの弟という椅子落ちの設定も、少々強引な展開は大目に見るべし、といったところなのでしょう。ご都合シナリオは「お祭り最後の花火」を盛り上げる為のツマに徹し、ストーリー展開はさしずめ、イチローのプロモーションムービーといった趣き。

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