2006年01月24日 (火)

ライブドア・堀江社長逮捕、証券取引法違反の疑い

東京地検特捜部は23日、ライブドアグループの証券取引法違反事件で、同法違反容疑で堀江貴文容疑者(33)を逮捕しました。堀江社長に対しては、同日夕方から特捜部による事情聴取が行なわれていとのこと。逮捕されたのは他に、宮内亮治取締役(38)、岡本文人取締役(38)、子会社ライブドアファイナンスの中村長也社長(38)ら3人。

調べによると、関連会社のバリュークリックジャパン(現ライブドアマーケティング)は04年10月、既にライブドア出資の投資事業組合が100%株主となっていた出版社のマネーライフ社をグループ外から新たに買収するように見せ掛けて発表した偽計取引の疑いのほか、同年11月、売上高や利益を水増しした決算短信を発表した風説の流布の疑いを持たれている。

ライブドア本体も04年9月期決算で、実質的に傘下にあったロイヤル信販(現ライブドアクレジット)など2社との架空取引で、利益が上がったように偽装。10億円の赤字を14億円の黒字に粉飾した疑いが浮上している。

さらにライブドアは01年以降、株式分割を4回繰り返して株価を高騰させ、その前後に実施した株式交換による企業買収で、数十億円の株売却益をライブドア側に還流させたとされる。

罪状は証券取引法違反の疑い、共謀とされています。少々強引な展開にも見えますが、法を犯した以上、逮捕は致し方ないことでしょう。ただ、これで耐震強度偽装事件などはすっかり霞んでしまいました。政界との関係も噂されていましたから、槍玉に挙げられた自民党議員などはしてやったり!といった感じなのでしょうか。

しかし、一頻り時代の寵児などと持て囃された堀江社長ですが、意外な程あっさりと陥落してしまいましたね。「人の心は金で買える」などと大胆な持論をぶち上げ、マネーゲームで名を馳せた彼ですが、そこには常に危うさと胡散臭さが見え隠れしていました。不自然かつ性急な事業の拡大が招いたものは何だったのか、所詮、“錬金術”など虚業です。かの会社を「高度な技術力に裏打ちされていた」と見る向きには“虚業”という部分には異論もあるでしょうが、例えば、かなりの頻度でアクセスが困難になる不安定なブログサービスなどはユーザーの不評を買っていたし、少なくともコンシューマー向けのサービスでその技術力を伺える場面というのは思い当たりません。実態の伴わない成金上がりはいつか綻びが見えるものです。

堀江社長に対しては当初から好意など全くありませんが、ただ、掌を返した様にここぞとばかり叩く人や、都合良く二元論的な批判を続けるマスメディアの態度、そのはしゃぎぶりは、見ていて考えものです。それでも、堀江社長は妬まれてなんぼ、これで腐る様な人ではないのでしょう、きっと。

リンク:
ホリエモンを証取法違反容疑で逮捕
ライブドア「いつかこうなると・・・」
ライブドア・堀江社長を逮捕−宮内取締役ら3人も

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