2006年01月27日 (金)

「ニンテンドーDS Lite」3月2日発売

任天堂は、携帯型ビデオゲーム機「ニンテンドーDS」の上位モデルにあたる「ニンテンドーDS Lite」を、価格16,800円(税込:専用ACアダプタ付属)で3月2日に発売することを発表しました。タッチパネル含むダブルスクリーンを搭載した折りたたみ型の本体では、引き続きDS用ソフトとゲームボーイアドバンス用ソフトが動作します。基本的な性能は現行機の「ニンテンドーDS」と同様とのこと。

当社がこの度新発売いたします「ニンテンドーDSLite」は、「ニンテンドーDS」のユニークで多彩な機能はそのままに、本体を薄型軽量化することで携帯性を一層高め、画面を更に明るくすることが可能な4段階の輝度調整機能を搭載した上位機種です。(「軽い」、「明るい」の意味から「Lite」と名付けております。)

ニンテンドーDSに上位モデル登場 ニンテンドーDS Lite 3月2日発売

本体デザインでは、スタートボタンとセレクトボタンの他、マイクや電源ランプの位置が変更されているそうで、カラー展開は今回公開された白の他に2色が用意される予定。「ニンテンドーDS」の生産は従来通り継続されますが、価格は据え置きです。

Image:ニンテンドーDS Lite

携帯ゲーム機市場では独り勝ちを続ける任天堂。マイナーチェンジとはいえ、年末商戦で現行機を一頻り売り切った矢先の発表であるからして、絶好のタイミングでの投入となるのではないでしょうか。一方で、現在の「ニンテンドーDS」の品薄は、生産ラインを新型用に改修していたことが影響しているとも言われています。

果たして、小型・軽量化とバックライト輝度の調整機能に1,800円アップの価値を見出せないユーザーも多いと聞きますが、あの少々野暮ったい筐体がスマートにブラッシュアップされただけでも、私は大いに物欲を刺激されております。

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