2006年01月27日 (金)

第134回芥川賞、直木賞発表

第134回芥川賞、直木賞の選考委員会が17日開かれ、芥川賞は絲山秋子さん(39)の「沖で待つ」、直木賞は東野圭吾さん(47)の「容疑者Xの献身」に決まったとのこと。

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おめでとうございます……ですが、普段から読書にそれほど馴染みがない私にとっては、全く存じ上げないお二方でございました。今回の選評では、むしろ松尾スズキさんが受賞を逃したことの方が話題になっていた様子で、それだけ本命視されていた彼の作品には一寸惹かれるものがあり、いずれ目を通さなければなりません。

Amazon.co.jp:白夜行

一方、直木賞の受賞で、副次的に東野圭吾さんの代表作「白夜行」が売れている模様。現在放映中のTVドラマの反響も手伝って、累計120万部を超えるベストセラーになっているとか。売れに売れているだけあって、苦節の末の「容疑者Xの献身」よりも、むしろ「白夜行」の方が面白いとの評判が一部ではあります。これも是非手に取ってみる必要がありそうだ。

リンク:
芥川賞に絲山さん、直木賞に東野さん
松尾スズキ、芥川賞を逃す
東野圭吾氏「白夜行」がミリオンセラー

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