2006年01月29日 (日)

「仮面ライダーカブト」始まる

Photo:仮面ライダーカブト - 天道総司&ひより

仮面ライダー生誕35周年記念番組「仮面ライダーカブト」。

初回ということを考慮しても尚、なかなか面白いのだ。フィルム撮影の様な映像の質感がまず目を引き、カット割りやカメラワークなど、総じて画作りがいい感じ。また、スケール感が高じていい具合に大作感があり、気合入ってるなぁ、お金掛かってるなぁ、といった印象で、青臭い一部のキャストを補って余りあるエナジーとパワーが迸っています。「ボクッ娘」の狙いには頭を捻らざるを得ませんでしたが、まあ全体的な方向性は嫌いではなく、新鮮な気持ちで楽しませて頂きました。

冒頭から総崩れのZECTさんはさて置き、肝となるのは「クロックアップ」というキーワードか。バレットタイム的な映像ギミックも面白く、カブトゼクターは「仮面ライダー剣」以来のマシンボイス入りで、ちょっぴり嬉しい。「仮面ライダー響鬼」とはまたガラリと趣きを変えた近未来的なノリのヒーローものだけど、まるで搾りかすの様だった最終回の反動もあり、満足度は高め。ソリッドな演出とスタイリッシュなアクション、王道を行く物語に期待したいです。

ぽこぺん様からのインスパイアの元に。手抜きしてごめんなさい!

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仮面ライダーカブト

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