2006年03月01日 (水)

Apple、Intel Core搭載「Mac mini」ほかを発表

Appleは1日、Intel Core CPU搭載の「Mac mini」と、iPod・iPod nano用レザーケース「iPod with Video レザーケース(30/60GB)」「iPod nano レザーケース」、iPod用オーディオシステム「iPod Hi-Fi」を発表しました。既にApple Storeで受注が開始されています。

[Mac mini]
1.5GHzモデルは、Intel Core Solo CPU 1.5GHz、512MBメモリ、60GB HDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブを搭載、直販価格は74,800円から。
1.66GHzモデルは、Intel Core Duo CPU 1.66GHz、512MBメモリ、80GB HDD、Super Drive(DVD+R DL対応DVD±R/RWドライブ)を搭載、直販価格は99,800円から。
[レザーケース]
iPodやiPod nanoをホコリや傷から守る純正レザーケース。iPod nano用の「iPod nano レザーケース」と、第5世代iPod 30GB/60GB用の「iPod with Video レザーケース(30/60GB)」が用意され、AppleStore価格は各12,800円。
[iPod Hi-Fi]
iPodとシームレスに連携するハイファイスピーカーシステム。本体上部にiPod連携用のUniversal Dockを装備。Dockコネクタを備えたiPodをセットすると、iPodを中心としたジュークボックスとして利用できる。AppleStore価格は42,800円。

「Mac mini」は、iLife ’06を収録し、Apple Remote及びFront Rowを搭載するなど、順当なバージョンアップと言えるでしょう。ただ、最大4倍速と驚異的なスピードアップを果たした代わりに、お値段は若干高くなりました。ビデオメモリがシステムと共有である点など、グレードは推して図るべしですが、それでもなお、乗り換えには最適なMacであり、ストレージ、ホームサーバーとしても使用出来る魅力的なマシンです。コストパフォーマンスではiMacに一歩譲りますが、サブマシンとしてオススメの逸品です。

さて、問題は「iPod Hi-Fi」。“小さく、美しく、高音質”がモットーらしいこのスピーカー、とにかくゴツいというのが第一印象。ある意味驚くべき新製品である「iPod Hi-Fi」は、久しぶりにやってしまった感があるアイテムなのですが、主力製品との位置付けではないのが不幸中の幸い。音を聞いてみないことには評価の仕様がありませんが、スペック的には特に見るべきところはないので、この程度の製品に“Hi-Fi”はどうなのだろうかと、とりあえず訝しがってみるのが私のスタンス。当面は、高過ぎる値段が最大のネックとなりそうですが、しかし、まるで無印良品の如く素っ気ない筐体をして、こういったオーディオ製品は本体前面に液晶がないと使い辛いと思うので、本体上部に設置するという「iPod」の収納方法の問題にしても、Appleの純正ハードにしてはあまり練られていないデザインだと感じます。BOSEの「SoundDock」を差し置いて、ユーザーが「iPod Hi-Fi」を購入する理由が見当たりませんで、いくらiPod+iTunesが成功しているとはいえ、オーディオ業界にとっては新参者であることに変わりがないApple、何分、大目に見る必要があるのでしょう。しかし、一体「iPod Hi-Fi」をして何処に向かおうというのか、その戦略が見えてきません。この手の製品はサードパーティに任せておけば良かったのに。

ということで、目下の期待作「iBook」の登場はお預けとなりましたが、これまで「MacBook Pro」「iMac」「Mac mini」と大きなデザインの変更はなかったので、もしかしたら新しい「iBook」は新筐体でのお目見えとなるかもしれません。4月の発表を期待したいですね。

リンク:
アップル - Mac mini
アップル - iPod Hi-Fi

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