2006年04月13日 (木)

SAF1の琢磨が開幕3戦で周回数トップ

F1公式記録によると、スーパーアグリF1の佐藤琢磨が、2006年F1選手権開幕3戦において、レースウィークでの周回数でトップの走行距離を記録したとのこと。SAF1の琢磨はトータルで1762.6kmを走破し、以下、ホンダのバトンが1729.1km、ルノーのアロンソが1723.3kmで続いています。

スーパーアグリF1が開幕3戦で驚きの記録を成し遂げる

最も信頼性が低いと見られていたSAF1が、大きなトラブルもなくトップの周回数を記録したというのは正直意外ですが、彼らはテスト期間を経ずに開幕戦を迎えたので、実戦でプログラムを消化せざるを得ず、その為、自ずと走行距離も伸びているということなのでしょう。それだけ、日々パッケージの信頼性を向上させている証とも言えます。オリジナルシャシーの新車「SA06」は準備の遅れが指摘されていますが、とにかく今は一刻も早く戦闘力のあるマシンに彼らを乗せてあげたい気持ち。

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