2006年05月07日 (日)

細かすぎて伝わらないモノマネ選手権8・前半戦

「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」は、「とんねるずのみなさんのおかげでした」内のワンコーナー「博士と助手」での企画。マニアックで伝わり辛い題材のモノマネを専門にお取り扱いする、シチュエーションを極めた先鋭的な選手権。

とんねるずのみなさんのおかげでした

5月4日(木)21:15~22:09

▽細かすぎて伝わらないモノマネ!脅威の新人

RIKACO=増谷キートン卒業の衝撃で始まった第8回前半戦。全国8大都市1000人オーディション、2人同時落下システムと目に見えてスケールが拡大する一方で、ウインタースペシャル程の爆発力はなし。ただ、有田さんのアントニオ猪木のモノマネを筆頭に、相変わらずプロレス好きには嬉しいネタが豊富でした。

  • 360°モンキーズ 杉浦双亮 + 山内・杉浦
    ───お馴染みのBGMが「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のテーマソングとなった感のある常連さん。日本プロ野球外国人選手部門の達人。今回は初めて相方とコンビで登場し、まるで映画のワンシーンの様な芸術的なコラボ落下を見せました。
  • ナイツ 土屋伸之
    ───初登場。武田修宏のモノマネのみを得意とする。決断1・2・3をラインナップ。
  • サワー沢口
    ───常連さん。リアルに吐く人シリーズ。優香さんも絶賛、このお馬鹿さが大好きだッ。
  • 直井たかし
    ───2回目の登場。正攻法のアントニオ猪木。大変お上手。
  • 糸賀清和
    ───初登場。正攻法の蝶野正洋。ツボを押さえており、お上手であります。有田さんも絶賛。ask him!
  • けんだま 山口大介
    ───初登場。藤原喜明のモノマネ。構えといい雰囲気といい、手練れている。
  • アントニオ小猪木
    ───第5回チャンピオン。アントニオ猪木のモノマネよりも、恒例の無音落下が見事。
  • 山田カントリー 浅井優
    ───2回目の登場。ジャイアント馬場モノマネの新機軸、“リアル”ジャイアント馬場。面白い。
  • シューレスジョー
    ───常連さん。この人のやる「とくダネ!」小倉智昭さんのオープニングは絶品。今回はテンションの高いバージョン。
  • くじら
    ───常連さん。今回は鮎釣りスターシリーズ。スター(プロ)シリーズの世界観は強固です。オイ鮎!塩味でいろ!
  • 牧田知丈
    ───2回目の登場。一般参加。とにかく落合博満さんの動作の機微に至るまで再現度が高い。似てる。契約更改編が控える。
  • 山崎末吉 末吉
    ───初登場。驚異の新人と銘打たれる。早口な平泉成さんのモノマネは審査員も絶賛。似てる。
  • 博多華丸
    ───第6回・第7回と2連覇中のチャンピオン。「アタック25」児玉清さんのモノマネでブレイクした名人は、他にも多数のレパートリーを誇るという。今回は王貞治監督のモノマネ。上手さ、面白さ、共に抜群。切れ味鋭い逸品。
  • 次長課長 河本準一
    ───久々の登場。警視庁24時より、深夜になっても帰らない馬鹿な女子高生のモノマネ。悔しいけど、このネタはかなり好きだった。流石の実力者、前半戦のオチとしては申し分なく面白い。

アントニオ猪木から続くプロレスメドレーは秀逸でした。しかし、結局、週跨ぎの放送は百害あって一利無し。視聴者のテンションが損なわれ、散漫な印象を与えます。マンネリであるところの「新・食わず嫌い王決定戦」をお休みして、いい加減1時間ぶっこ抜きでやるべきです。優香ちゃんは可愛かったのでよし!

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