2006年06月11日 (日)

本日のスーパーヒーロータイム(06.11)

轟轟戦隊ボウケンジャー:Task.17「アシュの鏡」

公式ホームページでも長らく空欄だったネガティブシンジケート最後の一派が登場、その名もアシュ。人類とは別の進化を辿った高等生物で、伝説や昔話のなかで妖怪や悪魔と恐れられた存在という。そのパワーは圧倒的で、ボウケンジャー、ダークシャドウを共に一蹴するインフレ状態。しかし、彼らが一目置く存在が一人。

「アシュに関われば、お前たち、死ぬぜ」

アシュの監視者・高丘映士は、人間でありながら単身でシュラと互角に渡り合う戦闘力の持ち主。アシュを執拗にストークするその裏には、単に監視者としての使命からだけではない、私怨ともいうべき事情がありそうです。演じる出合正幸さんはスマートなイケメン。どこか愛嬌のある俺様キャラは、黒いロングコートをたなびかせ、錫杖とセロリ丸かじりがトレードマークのダークヒーロー。てっきり変身して闘うものだとばかり思っていたら、なんとこの人生身での立ち回り。アクション監督も褒めていたというその動きのキレはなかなかのもので、大変カッコイイ。

いい具合に啖呵を切る出合正幸さんの演技にも助けられて、新章突入の今日は存外面白かった!目下注目の高丘映士、今後の活躍が楽しみです。

仮面ライダーカブト:「第20話」

迷走する怪盗シャドウ編があっさり収束する中で、加賀美パパ@本田博太郎さんの「ちょっとびっくり」に激しく椅子落ち。一方で、神代剣の俺様ぶり→世間知らずの常識知らずぶりはここに極まれり。傍若無人な振る舞いで、じいやを始めとして、周囲に甚大な迷惑を掛けている辺り、天道様とは明らかに異質。しかし、この神代剣、実は人間ではなかった!登場2週目にして、なんとスコルピオワームであることが判明。派手で見栄えのする毒々しい必殺技“ライダースラッシュ”が炸裂したことも吹っ飛んでしまいましたが、たとえワームであっても、条件が揃えばライダーの資格者になれるということは、今後の展開にも伏線を張りそうな興味深い事実です。

しかし、ワームである以上、その存在はそのものが死亡フラグ。過去との因縁がどう決着するのか、その結末は果たして……

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