2006年07月02日 (日)

2006F1世界選手権、第10戦アメリカGP予選

シーズンも中盤の山場を迎え、F1サーカスは曰く付きの地アメリカへ。北米2連戦最終戦はインディアナポリス・モータースピードウェイから。

金曜フリー走行、トップから2秒落ちという好調な走りを見せていた琢磨。注目された公式予選では、今季初めてライバルチームの前に立つタイムを記録し、チーム予選最高位となる18番手を獲得、素晴らしいアタックを見せました。自身にとっては、BARホンダ時代に3位表彰台を獲得した縁起の良いサーキット。新車「SA06」の投入がいよいよドイツGPに迫っていますが、現在のチーム状況ではこれ以上ないグリッドでしょう。片山右京氏に曰く「表彰台に匹敵する値千金の予選結果」をもって、決勝にも大いに期待できそうです。

一方、それにも増して驚異的なタイムを刻んだのがミッドランド。SAF1と共にテールエンダーを争うチームでありながら、こちらも今季初めて第2ピリオドに進出する大健闘を見せています。恐るべしミッドランド。

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