2006年10月02日 (月)

「Nike+iPod Sport Kit」国内モデルが10月発売

ナイキジャパンは、ランニングシューズを「iPod nano」とワイヤレスで連携可能にする「Nike+iPod Sport Kit」の国内モデルを10月28日に発売します。価格は、センサーとレシーバがセットになった「Nike+iPod Sport Kit」が3,400円、対応シューズの「エア ズーム モアレ+」「エア ズーム プラス」が各12,600円。販売は、全国のナイキストアの他、アップルストアでも順次開始される予定です。

ナイキ、「Nike+iPod スポーツキット」の国内モデル

今回発表になった国内モデルは、5月23日に米国で発表された製品と機能は同じで、ワークアウトデータの蓄積サービスnikeplus.comも日本語に対応します。

Image:Nike+iPod Sport Kit

Apple広報部に曰く、5月23日の時点では「日本での発売は検討はしているが、現時点では未定」としていた注目のコラボレート製品が、いよいよ国内でも発売されます。ただ、スポーツ用品がライフスタイルと密接に関わり、日常的なアパレルとして定着している米国とは異なり、日本では、広く市販品として売りにくいという意味で、まだ難しいマーケットかな、とも思います。それでも、それぞれの業界でトップブランドを張るリーダー同士の連携は魅力的で、単なるファッションアイテムに留まらない実用性を兼ね備えています。スポーツと音楽を融合するアイテムとしての可能性は、アスリートのトレーニングスタイルだけでなく、普段、スポーツをしない人のライフスタイルさえも一変させるポテンシャルを秘めているのではないでしょうか。この調子でラインナップを増やし、自転車用のSport Kitなんかも発売してくれると嬉しゅうございます。

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