2006年10月05日 (木)

TBS「ああっ女神さまっ それぞれの翼」最終回

「ああっ女神さまっ それぞれの翼」の最終回は、スペシャル版として「ああっ女神さまっ」DVD収録・TV未放映の「ああっドキドキって大人の味っ?」が放送されました。

天上界からのエネルギーの供給不足によって、大人の姿へと成長した未来を司る女神スクルド。彼女が螢一への気持ちに気付く一方で、心の方もほんの少し成長した、ちょっぴり甘酸っぱい青春の物語。

2週に渡って、“子供になったウルド”と“大人になったスクルド”を描いたスペシャル版は、恋の話を絡めた印象深い視点で紡がれ、内容的には非常によくまとまった佳作エピソードだったと思いますが、何せ“第二期最終回”としては盛り上がりに欠けた印象です。「ああっドキドキって大人の味っ?」にしても、本編を経た後だと、スクルドの「川西仙太郎に対する気持ち」との矛盾が気になってしまったりして、そこは時系列通りに放送して欲しかったというのが正直なところ。

第二期の実質的な最終話は、ヒルドの謀略の最中に螢一とベルダンディーの絆を描いた第22話「ああっ女神の告白っ」でしたが、第一期DVDに収録されていた“恐怖の大王”編の後日談を、番外編として最終回に持ってきた意図が分かり兼ねます。単純な尺合わせなのだとしたら、随分いい加減な構成だと文句の一つや二つも吐き出したくなりますし、制作、及び大人の事情から予定されていた話数が削られてしまったのであれば、それはそれで残念なことです。ただまあ、片一方ではそういった「最終回が外伝ってどうなのよ。おまけにDVDを見ている視聴者にとっては気の利いた話じゃないし」という気持ちがありつつも、“ちっちゃいベルダンディ”と“おっきいスクルド”に充分な愛しさを感じてしまった私としては、悔しいかな、これはこれで満足だったりする訳です。

そう納得できるのも、一重に本編がよく出来ていたからこそ。螢一とベルダンディーの関係がカップルとしてより進展した状態でスタートした第二期は、噛み合いそうで噛み合わない微妙な距離感のあるドタバタぶりが即ちエネルギッシュだった第一期に比べ、内定志向に振れたことで若干パワーダウンした印象がありましたが、その分、何より安心して二人の関係を見守り、楽しむことが出来ました。ラブコメディとして作品自体に目立って新規性はないものの、概ね手堅い作画・演出・脚本・キャストにも支えられ、安定して面白い作品だったと思います。

リンク:TBSアニメーション「ああっ女神さまっ」公式HP

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