2006年11月12日 (日)

OneStat.com、2006年11月のブラウザシェア発表

IE7は3.06%、Firefox 2は2.38%〜OneStat.comのブラウザシェア最新調査

オランダのOneStat.comは、「Internet Explorer 7」と「Firefox 2」がリリースされて以来初めてとなる世界的ブラウザシェア調査の結果を発表しました。2006年11月調査時点でのブラウザシェアは、

1:Internet Explorer …85.24%(前月比0.61ポイント減少)
2:Mozilla Firefox …12.15%(前月比0.66ポイント増加)
3:Safari …1.61%(増減なし)
4:Opera …0.69%
5:Netscape …0.11%

その内、IE7は3.06%、Firefox 2は2.38%のシェアを獲得しています。流石に母数が大きいだけあって、登場間もないこの時点で既に3位以下のブラウザを引き離しています。

5年ぶりのメジャーアップデートとなるIE7は、次期OS「Windows Vista」への標準搭載で普及が見込まれていますが、今後自動更新経由での配布が開始されれば、利用者も加速度的に増加していくものと思われます。レガシーどころか害悪となって久しいIE6を、勢いのまま一気に駆逐して貰いたいですね。

全体を見ると、各方面でのプロモーションが功を奏する形でFirefoxが確実に存在感を増しています。一方で、IEに続きFirefoxと、そんな全方位的な攻勢の中にあって地味にシェアを維持している「Safari」は、なかなか強固な基盤を獲得している様で、健闘しているのではないでしょうか。

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