2006年12月25日 (月)

本日の仮面ライダーカブト(12.24)

仮面ライダーカブト:「第46話」

坊ちゃま散華。

「待っててくれミサキーヌ、もうすぐ俺のピッカピカの愛を君に届けるゥ!」

一昔前のトレンディドラマのノリで、幸せに満ち満ちていた坊ちゃま。今を生き、それが本当に幸せな日常だった坊ちゃま。しかし、遂には、愛するミサキーヌの眼前でスコルピオワームを発現することに。姉の仇敵を追い、「全てのワームは俺が倒す」と誓った自らのアイデンティティが根底から覆った瞬間、その叫びに、過酷な現実を突きつけられます。切ない運命に、胸が締め付けられる思いです。

一方、ドライな反応の傍らで、確実に思うところがあった天道様。ひより、田所さん、坊ちゃま、同じワームでありながら扱いを異にする天道様の言動は、ともすれば偽善的に映ってしまうものの、次元の狭間でひよりに語った「ワームだからではなく、人々を脅かす存在と戦う」という宣言からしても、少なくとも神代姉弟を殺害しているスコルピオワームは明確に区別されていた様子です。

「俺の望みはただ一つ」

そう、神代剣の望みは全てのワームを倒すこと。集結したワームを一網打尽にさせ、そして自らもワームとなり倒されることで、彼は悲願を叶えたのです。瞬間、パーフェクトゼクターを介して対峙するハイパーカブトとスコルピオワーム。相手が神代剣だからこその“間”が涙を誘う。

引っ張るだけ引っ張ったスコルピオワーム編の最終章、これがその答え。やはり、坊ちゃまの中に人類との共存の道を見出すことは出来ませんでした。それでも、坊ちゃまにとって救いだったのは、人間としての最期を迎えられたこと。在り来たりなハッピーエンドは叶いませんでしたが、最期は綺麗にまとめられて、そういう意味では幸せなキャラクターだったのかもしれません。

仮面ライダーサソード──
劣化天道にしかなり得なかった憎たらしい性格、常識もなければ愛嬌もない、あまつさえ毒々しい外見に「格好悪いライダーだなぁ」という第一印象が先行した神代剣。しかし、様々な経験を積み、人間として着実に成長して行く姿に、気が付けば引き込まれている私がそこには居ました。やがて確立されたギャグキャラとしての魅力は代え難く、番組の屋台骨を支える柱の一本であったことは間違いありません。坊ちゃまを失った喪失感など、どうして想像できましょうか。

悲劇で終わった仮面ライダーサソード、しかし、アンタは素晴らしいライダーだった。ありがとう、神代剣、慎んで合掌。

さて、坊ちゃまの離脱を尻目に、拍子抜けする程あっさりと爆散してしまったカッシスワーム。復活3体目にして増殖を覚えた乃木さんですが、パワーアップに伴い、フリーズやコピーといった特殊能力はロストしてしまったのでしょうか。まあ、しつこく復活を果たした乃木さんだけに、これで終わるとは思えませんが、ただ、この手の復活タイプは、後半に行くにつれて噛ませ犬の色合いも強くなって行くので、派手な見せ場はもうないかもしれません。しかし、打ち上げライダージャンプ→対空ライダーキックには震えました。こういう見せ方もあったのね!という感動、あっと驚くギミックの応用、この手応えは久々な感じ。

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