2007年01月11日 (木)

祝「O.Z.K.」2周年

iBlogからのログの移動がほとんど進捗していない状況下で、果たして2周年を宣言してしまっていいものなのか……そんなわだかまりを抱えつつも到達した2007年1月9日をもって、このO.Z.K.も無事2周年を迎えることが出来ました。これも一重に皆様の生温いご支援があってのこと。多謝でございます。

とはいえ、この1年、私生活では、毎度の馬鹿買いが家計を圧迫するかと思えば、肝心の自律神経失調症闘病紀については大きな進展はなし。躁鬱、好不調の波を繰り返す中で、怠惰な引き蘢り生活が続きました。唯一の“ライフワーク”を標榜するO.Z.K.はというと、年も後半に入ってからは更新ペースが低下。特に11月以降は、ログを修正するだけの空更新も目立ち、いぬリンクを始め、アンテナを経由して訪問される方々にはご迷惑をお掛けしております。

「緩い成長と継続した怠惰の年」として総括すれば、自己満足度の高いエントリが俄に増える一方で、更新頻度が激減したことは、ある意味では「2006年の心構え」であった「余裕」の現れとして、意識の変化が反映された結果であると言えると思います。ただ、一方では、モチベーションの問題として、気の緩みが過ぎたことが、“ライフワーク”としての強制力までもを減衰させてしまった側面が否めません。趣味で運営しているブログとはいえ、日々の更新には原動力が必要です。私にとってそれは、怠惰な日常生活を鑑みた上での、“ライフワーク”としての“縛り”=“動機付け”です。ともすれば、“無理矢理”に近いニュアンスを持ち兼ねない、この自身に課した“縛り”が失われてしまうと、現状でのO.Z.K.は成り立たなくなってしまいます。事実、特にその傾向が顕著だった11月〜12月期は、エントリー用にストックした草稿の大半を切り捨てざるを得ないなど、厳しい状況が続いていました。

それを踏まえた上で、「2007年の心構え」として目標を掲げるとすれば、「よりシンプルに」立ち振る舞うという理。文章としてのまとまりに欠けていても、出し惜しむことなく、その時々のシンプルで素直な気持ちを出来る限り形にして行きたい、というある意味では原点回帰とも言える心得です。語彙はおろか、教養すら持ち合わせていない私にとっては、シンプルであればこそ生の言葉を伝えるというのは本当に難しいことで、一段も二段も高いハードルを要求される目標ですが、O.Z.K.を更に一歩前進させたい、という率直な意気込みとして、日々のモチベーションにして行ければと考えています。

ついでに、私生活では、まずはコンスタントに通院出来るレベルには持っていきたい、というのが一つ。好不調の振れ幅をもう少し抑えることが出来れば、行動範囲も広がります。あわよくば、土日の短時間だけでもバイトに繰り出すことが出来れば……などと気が逸るものの、それはまだ先の話。今は、足元を見つめて体調を回復させ、少しでも体力を養うことが先決です。

そして、出来ることならiBlogからのログの移動を完遂……まで行かなくても、半分程度は引き継ぎたいなぁ。

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