2007年01月25日 (木)

実写版「半分の月がのぼる空 DVD-BOX」2月発売

新春ドラマSP「三日遅れのハッピーニューイヤー!」でもフレッシュな魅力を発揮した石田未来さんが主演する実写版「半分の月がのぼる空」のDVD-BOXが2月23日に発売されます。

Amazon.co.jp:半分の月がのぼる空 DVD-BOX

17歳の冬、突然肝炎で入院することになった戒崎裕一。
看護婦の目を盗みながら、こっそり病室を抜け出して親友の家へ遊びにいく。
それが唯一の楽しみの退屈な毎日だった。

しかし重篤病棟の廊下に佇む少女・秋庭里香を見かけた時から、裕一の単調な入院生活は一変する。
超わがままな里香の言動に振り回されながらも、裕一の頭の中は次第に里香のことでいっぱいに。
しかし里香の病状は重く、手術をしても成功する見込みが非常に少ないことを告げられる。
裕一は里香の思い出の地・砲台山に里香を連れていくことを決心する。
そこで里香は“生きる覚悟”をするのだった…。

普通の少年と少女の、だけど“特別”な物語…。

半分の月がのぼる空:テレビ東京

同名ライトノベルを、マジレッドこと小津家の三男坊・橋本淳君と石田未来さんのコンビで実写化。テレビ東京にて2006年10月2日よりオンエアされた全13話を収録、メイキング+インタビューを収めた特典ディスク付き。

脇を固めるキャストが微妙なので(特に、吉野公佳さんの凄まじい劣化ぶりに驚いた)、主演の二人以外にこれといって見所はないのですが、効果的な劇中音楽が雰囲気作りに一役買っており、時にセンチメンタルに、時に穏やかに、シチュエーションに身を委ねてゆったりと楽しむことが出来る作品です。ヒロインの石田未来さんは、15やそこらの頃と比べるとややふっくらしていて、難病に苦しむ少女役を演じるにはちょっと辛い感じでしたが、そこは透明感のある表情でカバー。ツンデレな立ち振る舞いも爽やかです。橋本淳君は、時折見せるシリアスな横顔が印象的で、非常にいい顔をしていました。最終回がもう一歩盛り上がりに欠けた為、全体の印象がぼやけてしまったのが一寸惜しいのですが、作品としてはまあまあの出来、といったところでしょうか。

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