2007年02月06日 (火)

HCM-Pro新製品情報:38-00 陸戦型ガンダム ほか

http://www.1999.co.jp/list/733/0/1

3月、4月発売の新商品情報が公開されました。DVD-BOXの発売に合わせて、待望の「機動戦士ガンダム / 第08MS小隊」シリーズが展開されます。リペイントモデルでお茶を濁す嫌な流れが続いていたので、一時はどうなることかと思いましたが、とりあえず一安心。特に4月は、HGUCでは「ブルーディスティニー2号機」、MGでは「MS-06J 量産型ザク ver.2.0」が登場するなど、ホビー事業部としても温存していたカードを一気に切って来た印象です。

・HCM-Pro SP-002「スペシャルペインテッド シャア専用リックドム」
                       ……3月発売予定 予価3,150円
・HCM-Pro 37-00「量産型ゲルググ MS IGLOO バージョン」
                       ……3月発売予定 予価2,100円
・HCM-Pro 37-01「ゲルググ(ヘルベルト・フォン・カスペン専用機)」
                       ……3月発売予定 予価2,100円
・HCM-Pro 38-00「陸戦型ガンダム」
                       ……4月発売予定 予価2,625円
・HCM-Pro 39-00「フリーダムガンダム」
                       ……4月発売予定 予価2,625円

究極の全塗装モデル・スペシャルペインテッド第2弾は、予想外の変化球で「シャア専用リックドム」。素体が素体だけに賛否両論がありそうですが、HCM-Pro 04-01「MS-09RS リックドム」が一般には入手困難なことを考えれば、多少割高でも有り難いラインナップです。

先行して模型誌にも掲載されていた「量産型ゲルググ」は、バックパックやマーキングがMS IGLOO版に準拠。専用カラーリングに変更された「カスペン専用機」は限定販売となっています。HCM-Pro流の精悍なアレンジが秀逸な素体は、主要な“ゲルググ”キットの中でもベストバイと太鼓判を押すほどのお気に入り。是非とも押さえておきたいところです。

一方、4月には、GUNDAMER.comのHCM-Pro商品化要望投票でも1位を獲得していた「フリーダムガンダム」が満を持して登場。HCM-ProのSEED系MSはどれも総じて出来が良く、中でも直系の「ストライクフリーダムガンダム」は出色の出来だったので、かなり期待出来るのではないでしょうか。

平均価格の底上げは地味に痛いですが、製品のクオリティを考えれば致し方ないところか。広義ではプラモデルに類されることもあるハイコンプロですが、そうはいっても完成品玩具であるところの、気軽に塗装出来る代物ではありませんから、リペイントモデルも基本的には歓迎されるものだと思います。立て続けに物欲を刺激されるラインナップが出揃いました。

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