2007年07月09日 (月)

「Xbox 360 エリート」10月11日発売

Image:Xbox 360 エリート

マイクロソフトは、Xbox 360の上位モデル「Xbox 360 エリート」の国内発売を発表しました。10月11日発売で、価格は税込み47,800円。

「Xbox 360 エリート」は、プレミアムブラックカラーのコンソールに、120GBまで容量アップしたHDDと、1080pでの出力が可能となるHDMI端子を標準装備した上位モデル。米国では4月29日から販売が開始されていましたが、日本での展開は未定とされていました。

パッケージには、Xbox 360本体と120GB HDD、単体でも販売されるワイヤレスコントローラーの他、HDMI AVケーブル、ヘッドセット(ブラック)、D端子HD AVケーブル、LANケーブル、ACアダプター、取扱説明書一式、単3乾電池2本が付属します。

10月発売というとまだ先の話ですが、話題作り程度の効果しか狙えない「Xbox 360 エリート」の投入に踏み切ったマイクロソフトの決断には驚かされました。高価過ぎる定価が仇となったPLAYSTATION 3の苦戦を見るまでもなく、HDMI端子を搭載したくらいで、この上位モデルが日本市場において相当数売れるとは思えません。マーケットプレイスのラインナップが貧弱である日本では120GBものHDD容量は蛇足でしかなく、値段も機能も中途半端。前代未聞のリコールキャンペーンに揺さぶられる最中で、マイクロソフトとしては、背伸びをせずに、これまで通りの地道なソフトラインナップ強化を堅実に遂行することこそが賢明な選択だったのではないでしょうか。

末端のいちゲームファンとしては、洋ゲーを中心とした魅力的なタイトル群は輝いて見えるものの、ハードウェアの問題が足を引っ張り、購入を躊躇させていたのがXbox 360というプラットホームです。それは、上位モデルと位置付けられている今回の「Xbox 360 エリート」でも解消されている気配はありません。筐体の大きさについては半ば諦めていますが、重要な問題は、90nmプロセスを用いたチップセットによる膨大な発熱量と、掃除機並とも評される光学ドライブの爆音。PLAYSTATION 3ほど廃熱機構が優れていないXbox 360にとっては、65nmプロセスへの移行こそ至上命題で、シュリンクによって熱暴走が抑えられれば、30%を超えると噂される驚異的な故障率の高さも改善されるでしょうし、静音式の光学ドライブが採用されるだけでも、日本の家庭事情にはグッと優しくなります。この2点がクリアされさえすれば、迷うことなく買えるのに、とは常々思うところ。

むしろ、この「Xbox 360 エリート」の発表によって、改めてPLAYSTATION 3の価格面での頑張りが印象付けられた形です。実際問題として、現実的にどちらを購入するかは「モンスターハンター3」の動向に左右されることになるのですが、いずれにしてもXbox 360を手に取る機会があるとすれば、それはシュリンク&光学ドライブ改善版待ちということになるでしょう。

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マイクロソフト、「Xbox 360 エリート」発売決定!

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