2007年12月09日 (日)

HCM Pro 新製品情報:50-00 陸戦型ジム

すっかりご無沙汰している「O.Z.K.」ですが、ネットの世界から離脱している間に2008年1・2月度の新商品が公開されました。既にAmazon.co.jpでも一部予約が開始されています。

・HCM Pro 50-00 陸戦型ジム……2008年1月発売予定 予価2.310円
・HCM Pro 50-01 ジムスナイパー……2008年2月発売予定 予価2,625円
・HCM Pro SP-005 ガンダムエクシア スペシャルペインテッド
                ……2008年2月発売予定 予価4,410円

2008年の出初めを飾るのは、記念すべきNo.50となった「陸戦型ジム」。機動戦士ガンダム00関係の新規造形モデルは一時落ち着いて、リリースも佳境を迎えている第08MS小隊シリーズから、待望のジムタイプ2機がラインナップします。引き続き、基本構造は「陸戦型ガンダム」を流用したものとなるので、良好なバランスと安定感に恵まれた優秀なミリタリーモデルとなることが期待されます。

「陸戦型ジム」には、発射ギミックを搭載したミサイルランチャーとマシンガン用ハンドが新規に付属しますが、量産機にしては同梱される余剰パーツが少なく、プレイバリューは控え目です。一方、悪夢の限定品となってしまった「ジムスナイパー」は、専用武装での希少性アップを謳っており、ロングレンジ・ビーム・ライフルや射撃姿勢の為の専用ハンド、アンブッシュ用シート等が付属。「陸戦型ジム」の基本武装に「ジムスナイパー」専用品を追加したパッケージとなっています。

また、初の非UCモノからのSP投入となるSP-005「ガンダムエクシア」は、基本的なSPフォーマットを踏襲しつつ、重量感ある半光沢のシルバーコーティングと、メタル感を表現したブルー&レッド&ゴールドの塗装を売りとしています。通常版では鬼門だった各部の精細な塗り分けの実現が企画成功の鍵となりそうですが、それ以前にこのシルバーコーティングには賛否両論があるようで、それもその筈と、見本写真が体現するそれは、どちらかといえばケバさや安っぽさが全面に押し出された高級感とは程遠い質感。これが実際に手に取った時にどこまで印象が変わるのか、併せて製品版の仕上がりが気になるところですが、ただ、この仕様はガンダムタイプ初のスペシャルペインテッドとしてリリースされたSP-003「νガンダム」のホワイトパールコーティングに対するカウンターと解釈することも出来るでしょう。好意的に捉えれば、地味であるとか、通常版と代わり映えしない、などといった声も散見出来たSP-003「νガンダム」と比較して、相応のインパクトと単純明快なスペシャリティを付与することに成功しているのではないでしょうか。

SP-005「ガンダムエクシア」に関しては予想通りの展開で、機動戦士ガンダムSEEDシリーズの反省を踏まえたバンダイの今季の商品展開の周到さからは、商機を逃さないという意気込みが伺えます。しかし、その傍らで猛威を振るうのは相変わらずの狡猾なバンダイ商法で、来年もHCM Proは大企業様のビジネスに振り回されることになりそうです。特に「ジムスナイパー」の連続発売については、先行したMGにおいて「陸戦型ジム」からバリエーションが派生するまでに隔年を要したことを考えれば破格の待遇ですが、そこは否が応でも限定販売にしてくる辺り、罷り間違っても良心的とは言い難い合理主義が見え隠れします。

リンク:
http://www.1999.co.jp/list/733/0/1

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