2008年02月24日 (日)

HCM Pro 新製品情報:52-00 グフカスタム

3月度のハイコンプロは、HCM Pro 51-00 ティエレン 地上型セットにSHCM Pro シャア専用ザクと新製品が目白押し。更には、もう一声をとばかりにHCM Pro 52-00 グフカスタムを上乗せすることで、てんこ盛りのラインナップに拍車を掛けています。

・HCM Pro 52-00 グフカスタム……2008年3月発売予定 予価2,415円

第08MS小隊よりEz8のライバル機がラインナップ。出来レースながら満を持して登場するグフカスタムは、その名を表すカスタム武装を完全再現。シンボルであるガトリング・シールドを始め、3種類のハンドパーツからポージングを演出するエフェクトパーツまで、各種の付属パーツを充実。新機軸なところでは、壁に吸盤を吸着することで初の吊り下げディスプレイを実現するなど、驚くべきシーンディスプレイを導入しています。

ワイヤー型ヒート・ロッドの先に吸盤を接続することで、MS本体を吊り下げたディスプレイが可能であるなど、ビックリするようなアイデアが採用されているグフカスタム。冷蔵庫に貼り付けてみたり、車の窓ガラスに吸着させてみるユーザーも続出しそうですが、小型軽量なハイコンプロだからこそ実現出来た“遊び”として、たまにはこんなオプションパーツも有りでしょう。

中身を見てみると、基本的な素体の構造はノーマルグフと大きく変わらず、概ね予想通り。しかし、パッと見で若干の違和感が感じられるプロポーションは、ここ最近のモデルに特徴的な小顔・スリム化が著しいので、肩部、胸部のマッシブさに比べて下半身が細身すぎる、といった点でバランスが悪く、MGには一歩譲る印象です。とはいえ、全体的に優秀なパッケージで、エフェクトパーツも新規に作り起こされるなど付属パーツが充実しており、プレイバリューは抜群です。その代わり、その“充実した付属パーツ”と引き換えに定価は2,000円超え。2年前なら2,000円を切ったと思われるパッケージですが、今後は原油高等の影響から2,000円以下の商品が登場することは望めそうにありません。が、そんな価格水準にも既に馴染んでしまっている自分がいる、それが自身でもよく分かります。

第08MS小隊シリーズの、主要部門ではラストを飾ると思われるグフカスタム。しかし、全体的なボディバランスや胸部装甲が取り外し可能である点など、ある程度の拡張性を見越した設計に思われるので、ここまで来れば、是非ともフライトタイプへも繋げて欲しいところ。

ということで、2008年のハイコンプロはコレクター心をくすぐるラインナップで実に快調な出足。特に、SHCM Pro シャア専用ザクは、SHCM Pro ガンダムほど奇を衒ったカラーリングには走らず、第一弾の反省を活かしながらも、HCM Proの作法に忠実に、素直にディテールをスケールアップさせているという点で期待大。塗装品質も持ち直して来ているので、この精度のまま量産化されれば、SHCM Pro シャア専用ザクは2008年の傑作フィギュアになること間違いなし。楽しみです。

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