2008年06月21日 (土)

神戸みゆきさんが死去

女優でタレントの神戸みゆきさんが、18日午前、心不全の為川崎市内の病院で急死しました。享年は24歳でした。昨年2月、舞台「レ・ミゼラブル」を体調不良で降板してから入退院を繰り返していたとのこと。

3代目セーラームーン・神戸みゆきさん急死

一年近い闘病生活を送っていたということですが、体調を崩されていることすら知らなかったので、今はただ突然の訃報に驚き、そしてショックを受けています。末期の「ウリナリ!!」では、一年弱の出演ながらハツラツとした印象を残すなど、バラエティでのキラキラとしたイメージが強かった彼女ですが、しかし、神戸みゆきさんといえばやはり直近の「仮面ライダー響鬼」での立花日菜佳役が思い出されます。女性陣の中では森絵梨佳さんや梅宮万紗子さんなどと並んで最も思い入れが強かっただけに、その後の動向を気にしつつも、最近見ないなと思っていた矢先なので、夢半ばで彼岸に旅立ってしまった彼女には言葉がありません。

こうして見ると、仮面ライダーヒロインは何かしら無理が祟り、或いは燃え尽き症候群に陥ってしまうのか、体調を崩されたり引退を余儀なくされるなど、秋山莉奈さんなどの例外を除いて、須く芸能界では成功していません。俗っぽい言い方をすれば、これはもはやCM出演後に不幸に見舞われるという「桃の天然水」並にライダーヒロインの呪いですらありましょう。

神戸みゆきさんに関しては、年齢が近いことも妙に親近感を抱いてしまう要因でしたが、こういった華やかな世界で将来を嘱望されている人間が若くして亡くなるという話を聞くと辛くなります。まだまだやりたいことは山程あっただろうに、悔しい限りです。あまりにも若過ぎる死を悼みます、合掌。

ARCHIVES

  • Browse All Archives [1745] »

RECENT ENTRIES