2008年07月07日 (月)

ニンテンドーDS「クロノ・トリガー」2008年冬発売

ビッグ3ことドリームプロジェクトとして、ドラゴンクエストの堀井雄二、ファイナルファンタジーの坂口博信、ドラゴンボールの鳥山明がタッグを組んで制作され、1995年にSFCで発表された傑作RPG「クロノ・トリガー」のニンテンドーDSへの移植が発表されました。SFC「クロノ・トリガー」を元とした完全移植版で、オリジナル版の要素を継承しつつ、DSならではの二画面インターフェイスやタッチスクリーンを採用し、新しいシステム、新しいダンジョン、ワイヤレス通信プレイモードなどが実装されるとのこと。2008年冬発売予定です。

Image:クロノ・トリガー

追加要素の詳細は不明ですが、基本的にはベタ移植となりそうです。オリジナル版の発表からもう13年かと思うと、時が経つのは早いものですが、世界観、ストーリー、キャラクター、そして温もりのある美麗なドット絵に光田康典による音楽と、どれをとっても評価の高い作品なので、「クロノ・トリガー」を知らない若い世代に是非とも遊んで欲しい作品です。バーチャルコンソールやゲームアーカイブスなどを考慮すれば、出来れば据え置き機で出して欲しかったというのが本音ですが、昨今のゲーム事情を鑑みれば致し方ない反面、オリジナルに思い入れのある人間からすれば、下手に劣化したリメイクを出されても心象を害するだけなので、ベタ移植は良い選択だと思います。ただでさえ10年以上前の作品とは思えない程のクオリティを誇っている「クロノ・トリガー」であるからして、SFC末期に描き込まれたドット絵であれば、ニンテンドーDSとの相性を考えても下手な3Dよりずっと見栄えもする筈です。

単に完成度の高いRPGというだけでなく、タイムパラドックスを自分で起こす楽しさが斬新だった「クロノ・トリガー」は、何よりも当時夢のタイトルだっただけに、今の子供達に昔のゲームの魅力を知って貰える“かも”しれないこの機会に、是非とも再びのお祭り騒ぎを期待したいものです。ただ、RPG集団としては死に体となって久しい昨今のスクエニは利益至上主義に偏重しており、小遣い稼ぎの真似事で過去の遺産を食い潰している状態なので、ユーザーが真に望む形での新作の開発にも力を入れて貰いたいところです。

リンク:
http://www.chronotrigger.jp/

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