2008年08月27日 (水)

あほマっク・サィト「マク」終了

あひーっ!
いきなり終了とはありえねぃ気味な話でよ!
しかしは涙でまえがみえねぃてす……

ということで、マク語でお馴染みのMac系情報サイト「マク」が6周年に当たる2008年8月26日の更新を最後に終了することになりました。スタッフのリアルワールドにおけるビジネスの都合が理由とのことで、最後のポストでは、メンバーが多忙につき更新に携われる時間が少なくなっていたこと、「マク」のバックボーンを考えると外部スタッフの募集は有り得ないと判断したこと、などが語られています。

マクCEOグッグでよ。みんなさん、こんばんはでよ。あほマっク・サィト・ファースト・ジェネレイシヨンこと、当サィト「マク (maku)」を代表すて発表ずるます。2002ねん8がつ26にちに誕生すた「マク」は、今年2008ねん8がつ26にちの、6才のおたんじょうび、6周年キネンで、ついに終了ずる事になたてす。

http://maku.ms/

あまりにも突然のことだったので、私などは驚きと共に落胆の色を隠せません。マク語の脳内変換に四苦八苦しながらも楽しく、そして貴重な情報源だったので、Macコミュニティにとっても大きな損失だと思います。

思えば、その文章といい絵といい、「マク」との出会いは衝撃的なものでした。先人の弁を借りれば、スタイリッシュだけど若干アンフレンドリな点もある最近のAppleに代わって、彼らはMacへのラブとセンス・オブ・ヒューモアを備給してくれていた様に思えます。そして、「マク」は他のMac系サイトに比べて、読み手を楽しませようとする愛情が大量膨大に籠ったサイトでした。同時に、情報サイトとしての有用性もピカイチで、英語サイトの翻訳記事はMac系サイト界隈でもダントツで正確との評判を確立しており、また、キーノート演説の速報などでも日本最速を謳われるなど、情報の速さ・量共に日本一と言っても過言ではなかったのではないでしょうか。

こうして、いつの間にか「マク」のある暮らしが当たり前となっていたので、その喪失感は計り知れません。新ドメインを取得した矢先の出来事だっただけに新展開にも期待が掛かりましたが、遂にはそれも叶うことはありませんでした。しかし、例えばマク語一つを取っても、殊の外、何気に使えるもので、「マク」は読者の心の中に何かしらを残して行っています。何時も別れは惜しく、寂しいものですが、何よりも「マク」は「あほマっク・サィト・ファースト・ジェネレイシヨン」。きっと終了騒動が一段落する頃には、次世代のあほマック・サィトが産声を上げることでしょう。願わくば、それが再び「マク」であることを願って、ブックマークはそのままにしておきます。

最後に、グッグCEOを始めとしたスタッフの皆さんに、この場を借りて心からの感謝の気持ちを申し上げると共に、今後の更なる活躍を心からお祈りしております。スタッフの皆さん、長い間お疲れ様でした、今までありがとう!サンクス・ァロツト!

それにしても、「マク」を失ってまたジプシー生活に逆戻り。最後の砦、Engadget JapaneseのIttousaiには頑張って貰いたい。

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