2010年07月16日 (金)

Pt|ファイナルファンタジーXIII

トロフィー厨見習い切っての目標であったレベル12の大台にいよいよ突入した今期。と同時に、記念すべき10個目のプラチナ・トロフィーに輝いたタイトルはGod of Warでした。PSN配信タイトルを除くと、直近のFF13をもって積みゲーが全て消化し終わったことになるので、プラチナ漁りはこれで一区切り付くと思います。

ということで、FF13のプラチナ・トロフィーを獲得しました。お金稼ぎやCP稼ぎなど最低限の効率は追求しながらも、攻略自体は先を急がずに、最強の武器をあれこれ作り替えたり、全装備アイテムをレベルMAXまで育てたりしながら、全般にじっくりとプレイしていたので、クリアまでにおよそ70時間、トロフィーのコンプリートまでにはおよそ130時間+α(亀狩りだけで30時間!)を費やした計算になります。

私にとってSFCのFF5、FF6以来となる生涯3作目のFFは、ストーリードリブンのリニアゲーム。PS2以降はRPGそのものから随分と疎遠だったので、まるで隔世の感のある先鋭的なゲームデザインには驚かされましたが、余計な先入観を持たずに新鮮な気持ちでプレイ出来たのはメリットだったと思います。賛否両論あった本作は、特に国内では随分と過小評価されている印象ですが、ゲームとしては思ったよりも悪くはありません。

Amazon.co.jp:FINAL FANTASY XIII

世界観とマッチした躍動感に溢れるキャラクター

とりあえず、案外「しっかりファンタジーしているじゃないか」というシナリオに対して、意外に淡白な演出やクサい芝居は好みが分かれるところですが、「パルスのファルシのルシをコクーンからパージ」といった一見難解な固有名詞もその都度提示されるオートクリップを追って行けば混乱することは無いので、世界観の理解に苦しむことはありません。また、序盤のホープや中盤以降のスノウに顕著に見受けられる人格固有の鬱陶しさを差し引いても、なお、設定的なディテールには余裕が見られるので、「ライトニングさんマジ戦乙女!ヴァニラちゃんマジ天使!ファング姐さんマジ(略」といった嗜好心だけでも案外最後まで持ってしまいます。この辺り、妙に色気があるというか生々しいので、それだけ表情豊かなキャラクター描写は魅力的だと思います。

スピーディで奥深い戦闘の魅力

一方、設定項目が少なく、痒いところに微妙に手が届かないコンフィグには面食らうものの(音響関係は調整したかったナァ)、マルチなりに頑張っている繊細なグラフィック、また、浜渦正志氏による特筆すべき音楽のクオリティは文句無し。目立った不満は、フィールドでのもっさりした操作性と、幻想的な景観を堪能するには画角に制限のあるカメラワーク、及び、全体的に軽薄なサウンドエフェクトくらいで、何より戦闘が抜群に面白い。煩わしい要素の一切を省き、特定のギミック、特定のゲーム体験にフォーカスを絞ることで実現したシステム設計は、開発上の制約を逆手に取った発想の勝利。一本道と揶揄されるレベルデザインも、それ故に余計なストレスを感じさせない潔さがポイント。クリスタリウムやアイテム改造による手頃な成長要素と、各種のアビリティやオプティマ編成による手頃な戦略性の醍醐味だけをダイレクトに楽しめるのがFF13の魅力だと思います。

中盤までは完全なチュートリアルなので、9章辺りまではやれることも限られていますが、章の冒頭以外はほぼロードレスな仕様と、自由に戦闘を仕切り直せるリスタートシステムなど、とにかくプレイヤーに負担を感じさせないよう配慮された親切設計で、多少の作業感はあってもプレイ自体が苦になることはありませんでした。

なお、基本的に雑魚戦はセミオートが中心になりますが、全般にAIのアルゴリズムが優秀で、これがなかなか小気味良く出来ています。エンチャント優先順位がちょっとあれなので、瀕死のメンバーそっちのけで状態異常を回復するヒーラーにはビキビキするものの、そこはご愛嬌。強敵の多い後半戦を始め、高度な戦術性が要求される場面や上級者向けにはマニュアル操作が推奨されますが、プレイスタイルに合わせて自由に戦闘を組み立てられる懐の深さを併せ持っているので、そこは腐ってもFF、流石に20余年を掛けて築き上げられたブランドの底力は違います。

ヴェルサスに期待

まあ、どちらかと言うとアドベンチャーと表現した方が通りがいいスタイルなので、これがいわゆる普遍的かつ正統派なJRPGの王道かと問われた時に異論を挟み込む余地はあります。が、たまにはこういったアプローチがあってもいいと私は思います。個人的には充分に楽しめた新作でした。

欲を言えば、装備を変えても見た目が変わるのは武器だけ(それも恐らく戦闘シーンのみ)なので、アクセサリーを反映させたコスプレ要素くらいはあっても良かった気がします。マルチ化に伴い大幅な妥協を余儀なくされた部分もあるでしょうから、ま、そこはヴェルサスに期待ということで。

付記・思考整理用の散文

戦闘システムを大雑把に説明すると、まず、各キャラクターに“アタッカー”や“ディフェンダー”、“ヒーラー”といった固有のアビリティを備えた役割(作戦)を割り当てて、それをオプティマ(作戦の組み合わせ)として編成します。

例)セット1:アタッカー / アタッカー / アタッカー
   |
例)セット6:アタッカー / ディフェンダー / ヒーラー

この最大6セットをリアルタイムに切り替えつつ、基本的にはコマンドが自動的に選択されるセミオートと、自らコマンドを指定するマニュアル操作を任意に使い分けながら、ターゲットのブレイクを狙って行きます。操作キャラクターはリーダー一人ですが、情報量が多いので意外に過不足がありません。

雑魚敵はセミオートで適当に遊んでいても片付けられますが、ボスや後半の強敵はなかなか歯応えがあるので、戦略性があって面白いと思います。ただまあ、戦闘以外での自由度はほとんどなく、パーティを編成できるようになるのも9章辺りからなので、私の様に「何をするにも新鮮で楽しい」というプレイヤー以外がどう感じるかは分かりません。


FF13は延々と亀狩りしてるんですけどね、“プラチナインゴット”目当ての“アダマンタイマイ”さんガチ狩り。とにかく改造はお金が掛かるし、運が悪いと最悪一時間に2〜3個しか換金アイテムがドロップしないしで、やっぱり作業感はあるんですよ、眠くなっちゃう。でも楽しいの、これが。眠くなるけど、作業してて楽しいの、こんなRPG初めてですよ。

これがいわゆる普遍的なJRPGの王道かと聞かれた時に、色々と言いたいことがあるのは分かりますよ。RPGというよりはアドベンチャーと言った方が通りがいいシステムだし。でも、これをクソゲー呼ばわりはあんまりじゃないかなぁ。ちょっと過小評価され過ぎな気がします。

トロフィーカードステータス

レベル:12(47%)

プラチナ:12
ゴールド:63
シルバー:150
ブロンズ:497

トロフィー数:722

タイトル 獲得率 (%)
【DOWN】Battlefield: Bad Company 2 ↓48
【NEW】FINAL FANTASY XIII ↑100
【NEW】God of War ↑100
【NEW】God of War II ↑100
【NEW】のびのびBOY ↑100
【NEW】みんニャのパターGOLF ↑100

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