2010年09月06日 (月)

地デジ with PlayStation 3

ようやく我が家も地デジに対応。テレビっ子にとっては永遠にも感じられた長き禁欲生活を経て、自室の放送電波受像機が復活しました。

媒体はPS3専用地上デジタルレコーダーキットtorne(トルネ)+ AVHD-U2.0で構成。torneはBS・CS放送が受信出来ないのと、チューナー非搭載の液晶ディスプレイとの組み合わせでは視聴時にPS3を起動しておかなければならないのが難点ですが、テレビ(=放送画質に最適化)かモニタ(=ゲーム画質に最適化)かでモニタを優先した結果ですから、こればかりは仕方ありません。その内ソニーが本気を出して、BS・CSチューナー内蔵のtorne 2を作っちゃうことに期待しましょう。

ちなみに、アンテナ工事日が9月5日だったので、残念ながら「仮面ライダーOOO」の初回放送には間に合いませんでした。

Amazon.co.jp:torne

さて、過去にエントリしていた通り、直近のPS3、液晶ディスプレイ、外付けHDDなどはこの日を見越して準備していた物ですが、色々と事情が変わった為、結局、その大半をこの機会に刷新することになりました。ま、そうは言っても経済的な余裕は無いので、型の古い機種がまだ高く売れる内に下取りに出して差額を詰める、というのは常套手段です。

PlayStation 3 160GB(CECH-2500A)

同じ薄型PS3でも、120GB(CECH-2000A)に比べると動作音が幾分静かで、重量も軽く感じられる最新型。温度変化や気圧変化による家鳴りの様なものだと勝手に思っていた「パキッ」という筐体からのラップ音も聞こえません。

しかし、初回起動時には120GB(CECH-2000A)との間で「データ転送ユーティリティ」が動作しないトラブルに見舞われ、一通りのトラブルシューティングを行ってもエラーが解消せず、一時は修理サービスに受付を依頼するところまで行った受難の徒。辛抱強くリトライを重ねること20数回目のチャレンジで転送に成功したものの、結果オーライとはいえ、試行錯誤の苦労も原因は分からず仕舞い。160GB(CECH-2500A)側の初期不良ではないと思いたいところ。

torne(CECH-ZD1J)

基本的な録画・再生機能と、トルミル表示機能を始めとしたtorneならではのオンライン機能を備えた、PS3の新たな広がりを感じさせる専用周辺機器。その神髄は、操作性を重視したインターフェイスにあり。PS3の演算能力を活用したスピーディでストレスのない動作速度と、軽快で小気味良い操作感覚、そして、見た目にも楽しいカラフルなデザインが特徴で、そのリッチなユーザー体験は従来の録画機に対するイメージを180°変えてしまいます。日常的に使う物として考えると、この快適さは単なる機能以上の強力な武器で、torneに慣れてしまうと、もはや一般的なテレビデオのインターフェイスでは満足出来ないでしょう。

ただし、BS・CS放送受信不可、録画編集不可、Blu-ray書き出し不可、視聴の際にはPS3を起動する必要がある、PS3のUSBスロット×1を占有する、といった具合にデメリットは明確なので、ターゲット層が限定されている点には留意する必要があります。元々が「見ちゃ消しちゃ」という使い方が想定されているので、需要自体は「PCモニタでの地デジ録画・再生環境を低コストで構築したい人」向けのニッチな製品と言えるかもしれません。

その点を踏まえれば、最近は永久録画しておきたい番組も少なく、また、どうせなら保存版はパッケージを購入したい人間なので、特に不都合を感じる場面はありません。何より、torneは私の“ライフスタイル”にピッタリとハマった神器。需要さえ合致すれば、トルミル、チャート、番組検索など諸々の機能の完成度の高さを含めて、テレビっ子の心をくすぐる“ビデオ・ステーション”としてこれほど完璧なシステムは他になく、とりあえず今は「torneさんパネェ」という感動以外に語るべき言葉がありません。

総じて、トルネはコストパフォーマンスに優れた良い子です(©ナナメ)。

MITSUBISHI RDT232WX(BK)

RDT231WM-X(BK)の後継機種。基本性能はほぼRDT231WM-X(BK)を踏襲していますが、新たにD5端子を搭載するほか、本体はより薄くコンパクトになり、HDMI×2系統が側面端子にまとめられ、付属リモコンの操作性が改善されるなど、機能性が向上しています。フレームにも若干手が加わっており、センサー回りの上品なデザインと淡い青色LEDのアクセントがお気に入りです。

OSD設定の違い、エージング効果などは差し引いて考える必要がありますが、マイナーアップデートは画質/音質面にも及んでいる様子で、特に発色、サラウンド効果がより自然になった印象です。人によっては、絵造りの派手さが無くなって、低音域が幾分大人しくなった、と感じられるかもしれませんね。しかし、確かなのは「実売30,000円ちょっとで買える高速応答IPS液晶」というコストパフォーマンスの高さ、そして、相変わらずこのクラスの製品の中では抜群に「モノが良い」ということです。

I-O DATA AVHD-U2.0(2.0TB)

同じアイオーデータのHDC-EU1.5N(1.5TB)でも容量的には問題なかったものの、やはりメタルラックに収納した時の視覚的なミスマッチに慣れなかったのと、スペースを有効活用するには横置きの方が望ましいという観点から、ほぼ決め打ちでAVHD-U2.0(2.0TB)を導入。AVHD-U2.0(2.0TB)はテレビ、及び録画機との組み合わせを想定した横置き専用、静穏設計の外付けHDDで、AV仕様のデザインの為PS3の隣に置いても違和感が無く、録画キットの一環としては満足度の高い製品です。レコーダーの電源スイッチに近い感覚で、機械的に電源をON/OFF出来るのもポイント。

SONY HIGH SPEED HDMIケーブル DLC-HE10HF

DLC-HE**HFシリーズはAV関連商品にカテゴライズされているイーサネット対応HDMIケーブルで、ゲームサプライ用の廉価ケーブルに比べると実に3倍ほどの価格差がありますが、例えば、同じソニーブランドのHDMIケーブルでもPS3純正品とでは明らかに品質の差があり、CYBER・HDMIケーブル、ゲームテックHDMIケーブル HGタイプ、PS3純正HDMIケーブルと歴々のケーブルと比べてみても、個人的には値段相応の価値があると思っています。

デジタル伝送のHDMIでも、実際にはケーブルによって驚くほど画質/音質に差があり、その方面では「ゲームサプライ用のケーブルよりもAVサプライ用のケーブルの方が作りが上等」という話もある様ですが、DLC-HE**HFシリーズに関しては、フラットケーブルを採用したHGタイプであるのがポイント。画質/音質面では輪郭が一回り鮮明になり、解像感が向上しますが、あくまでも味付けはマイルドで、ナチュラルに素材の実力を引き出します。こと画質に関しては、不自然にコントラストを強調することなく、それでいて暗部が潰れないので、情報量は充分。

流石にケーブルに万単位のお金を出せるほど狂ってはいませんが、限られた環境の中でHDクオリティを引き出すには、こんなところにちょっとした贅沢を施してみるのも一興だと思います。

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