2010年10月15日 (金)

Pt|戦国BASARA3

ファイナルファンタジーXIIIを区切りに積みゲー漁りが一段落したところで、新作はしばらくお休みする予定でしたが、ここまで<No Game, No Life.>な生活が定着してしまうと、休息は却って毒となるもの。案の定、禁断症状に襲われ物欲のダムが決壊、当初より購入予定だった戦国BASARA3に上乗せして、あれやこれやと積みゲーの山を築くのでありました。

ただ、その間に、オフライン関係のトロフィーでは唯一キャンペーン最高難易度クリアが残っていたKILLZONE 2とRESISTANCE 2について、その片割れ(前者)を処理することに成功。

しかし、KZ2のゴールド・トロフィーは貴重ですよー。なんたって、KZ2のエリートは鬼畜だったからして。最終ステージ、ヴィサリ宮殿におけるラデック戦前座のチェックポイントを通過するのに死闘を繰り広げることのべ10時間、神経は擦り減り、精神は蝕まれ……あまりのストレスに寿命が縮みました。まさに狂気の沙汰。そして、それすらももはや運の所業だということ。あれだけ賢いAIに火力と物量で攻められたら、下手の横好きではもはや手も足も出ませんよ。この極悪難易度には開発者の悪意すら感じずにはいられません。同じことをもう一度やれと言われても無理でしょうね。愛が無ければ成し得ないことでした。

初バサラは及第点の出来

さて、私にとっては初バサラとなる戦国BASARA3のプラチナ・トロフィーを獲得しました。戦国BASARA3は、誰もが気軽に楽しめる無双スタイルのアクションゲーム。中学生辺りに受けが良さそうな豪快なギャグと、ホンダムに象徴されるバカゲーとしてのぶっ飛んだ世界観が魅力です。お市関連のルートを筆頭に切なさが炸裂するシチュエーションが多く、全体的にシリアスの度を増したムードの中でも、各武将が個性的かつ超人的でキャラクターが立っているので、役者同士の掛け合いは見ていて飽きません。

初見では、つまらなくもなく、かといって絶賛するほどでもなく、「可もなく不可もない普通のゲーム」という印象で、同じ無双ゲーでも、本家には無い“アクションゲーム”としての面白さを期待していた自分としては、「無駄に疲れるだけの無双ゲー、これ即ち拍子抜けの感は否めず」くらいのことは思っていたのですが、そこは流石にカプコンといったところか、各キャラクター特性に始まって、コンボの組み立て方、効率の良い立ち回り方など、バサラ流の方程式が分かって来ると俄然面白い。キャラクター性能に特化したアクションやモーション、エフェクトの一つ一つが実に小気味良く出来ているので、ジワジワとスルメの様な楽しさを覚える頃には、すっかり本作の魅力にハマってしまいました。

無双ゲーのお手本

敵の数が増えるに従って、ゲームそのものはどんどんつまらなくなっていった本家に対し、バサラでは適度なワラワラ感を演出しつつも、必ずしもオブジェクトの表示数にはこだわっていない様に見えます(尤も、そこはWii版の仕様で統一したせいもあるとは思いますが)。本作に限れば、本陣奇襲的な鬱陶しい仕掛けや、無駄に広いマップを右往左往させるだけの煩わしいお遣い要素を省いたシンプルなマップ構成と、要所を締めるモ武将を中心に、陣取りの概念を取り入れた適度にメリハリのあるステージ攻略が持ち味。特に、「集団の中の異様に固い敵」や「必中の罠」といったゲームの流れを遮る“異物”が存在せず、その敵は敵でいちいち派手なリアクションで大いに吹っ飛んでくれるので、文字通りバッタバッタと敵をなぎ倒す爽快感が味わえます。

前述の仕様的な部分では、細かいバグが散見されることに加えて、無双ゲーにあっては致命的なステルス現象が多発すること、敵が密集した途端にオブジェクトの動作がカクカクになること、また、口パクが実装されていない地方領主なども含めて、いわゆるPS2.5クオリティのゲームという意味でも、技術水準は決して高くありません。しかし、荒削りながらも遊んでいて楽しいという部分では、真・三國無双2時代の本家を彷彿とさせるものがあります。アクロバティックかつダイナミックな演出とケレン味溢れるアクションで、“頭を空っぽにして楽しめる”一騎当千の無双感、雑魚を一網打尽にする爽快感、その原点を追求しているのが本作の特徴と言えるのではないでしょうか。

唯一の難点は、カメラワークの悪さが相俟って、敵との軸合わせに苦労することくらい。特に、面制圧の難しいキャラクターでは陣大将を落とすのも一苦労で、リーチの短い攻撃に移動手段を組み合わせるとターゲットの周りをグルグルと回ってしまってイライラも有頂天。まあ、ロックオンも一長一短というか、調整を間違えると難易度もプレイ感覚も全てが台無しになるので、そこはカプコンの想定する仕事では無かったのでしょう(厳密にはロックオン≒軌道補正はあるのですが、かなりのパープーです)。

ちなみに、プレイヤーキャラでは、基礎教養の真田幸村、安定感抜群の前田慶次、長曽我部元親らを基本として、ほか、徳川家康、石田三成、雑賀孫市、風魔小太郎、お市、織田信長辺りがお気に入り。目立った欠点が無くひたすら壊れた性能の雑賀孫市、魔王兄妹も楽しいですが、イチオシは石田三成で、こやつは主役格の中でもスピード+レンジ+スタビリティ+キャンセル性能に長け、集団戦における殲滅力と個人戦にも対応出来るスピードスターぶりで圧倒的に爽快です。

なお、プラチナ獲得までの目安は160〜200時間と言われていますが、武器収集やルート攻略を吟味するなどかなり寄り道をしていた上、当然、収集要素などはリアルラックにも左右されるので、私の場合は250時間ほど掛かりました(8月の頭からプレイしていたことを考えると、足掛けで実に2ヶ月半……長かった)。スルメゲーなので、50時間くらいで一旦飽きが来たと思っても、100時間を超える頃にはまた面白さが盛り返して来ますが、そうは言っても中盤以降は作業感が尋常ではなく、トロフィーセット自体もブロンズばかりで渋いので、トロフィー効率は最悪の部類に入ります。

トロフィーカードステータス

レベル:12(70%)

プラチナ:13
ゴールド:67
シルバー:163
ブロンズ:559

トロフィー数:802

タイトル 獲得率 (%)
【UP】Battlefield: Bad Company ↑64
【UP】Killzone 2 ↑46
【NEW】torne ↑71
【NEW】ブルーオアシス〜魚の癒し空間〜 ↑100
【NEW】戦国BASARA3 ↑100

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