2013年01月01日 (火)

ライトニングリターンズ、公式サイトオープン

謹賀新年、あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては、旧年中も不肖の独演会に生温い眼差しを送って頂き、各方面で年間を通じてお世話になりました。

2013年も引き続き、やりたいこと、やるべきこと、やるべきでないこと、色々あるのだけれども、まあ難しく考えてどうこうなるものでもないし、頭でっかちになったところでどうせ手が回らないのだから、差し当たっては、これといった抱負を抱かないことが今年の抱負かなと。ということで、本年もどうぞO.Z.K.をご贔屓に、並びにramhorn05jをよろしくお願い致します。

さて、去る2012年12月、弱体化著しいスクエニが現在進行形でリソースを投入する数少ないRPGブランドの一つであり、2013年の目玉タイトルの一つとなる大作、【ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII】の公式サイトがオープンしました。

Image:LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII

FF13の代名詞にして主人公、「ライトニングの復活」がテーマに掲げられた本作。LRFF13においてライトニングは、混乱(カオス)に呑まれ崩壊の危機に瀕した世界で、人々を救う“解放者”として、世界に残された13日間の最後の戦いに挑むことになります。

正直、作品の全貌が明らかになる前からこんな与太記事は書きたくなかったのですが、徐々に紐解かれつつあるシステムのディテールがあまりにもあんまりだったので、和田社長以下、社員の言動を始めとする近年の彼我の所業に対しては完全なるアンチスクエニでありながら、同時にFF13ファンでもあるという捩じれた立場から、思わず愚痴を吐き出さずにはいられませんでした。

というのも、個人的にはFF13もライトニングさんも決して嫌いじゃなく、むしろどちらかと言えば好きな方なんですよ。肝は「ライトニングさんを含めた“FF13”というパッケージが好き」であるということ。

ライトニングの視座からしても彼女はFF13の一部であるし、FF13の視座からしてもFF13のエレメントにはライトニングが包含されるものであるし、双方ともにファンが待ち望んでいたものは、FF13-2を経て完結する正統なナンバリングタイトルとしてのFF13-3じゃないの?と。そこにそっぽを向いておいて、なお“FF13”というタイトルを冠して何がしたいのか。フィールドアクション、バトル、その全てが「“単騎ライトニング”の為だけ」にある本作、こんなイビツな形のゲームを誰が求めていたのか。本気で呆れる。

───と、このように、FF13もライトニングも「普通に好き」であることを堂々と公言できる自分でさえ、LRFF13に関しては一貫して期待値がマイナスという状態なので、何の為の誰の為のゲームなのかよく意味が分からないという点ではまさに誰得であり、「またおかしな格好してるなぁ、ライトさん。どうしてこういうことになっちゃうんだ」という点でも正しく誰得。

この違和感は、奇妙なシリーズ総括とこじれた自画自賛ぶりが瘴気を放っていた制作発表の時点から感じていたもので、声の大きい外野の喧噪に惑わされ、本来、自分たちが目を向けるべき、作品を届けるべきファンの核心を見失い、昨今の“おもてなし”と“インタラクティブ”が覇を競い合うコンソールのトレンドにあっては、都合良く「いいとこ取り」を目論んだつもりが、FF13が本来持っていたはずの固有の作品性とその焦点すらぼやけ、とんだ奇形が出来上がってしまった印象です。フィードバックを正しく取捨選択するセンスすら持たず、時流に流されるばかりで、クリエイターとしての矜持、果てはFF13ならではの持ち味を逸するという意味では、これも開発力の低下、資本の迷走が生んだ結果と言えるかもしれません。

ただ、例えば、FF13-2のエンカウントシステムはざっくりと賛否両論でしたが、敵がポップするとBGMが転調してビートを刻み始める演出は個人的に大好き。最初のステージがネオ・ボーダムだったというのも実に利いている。世界観のお披露目という点で、あの舞台、あのスコアがより目新しさのインパクトを際立たせていた面はあると思うんですよ(Origaいいよ、Origa)。サントラに-Aggressive Mix-としてしっかり両バージョン収録されているのもgood。

LRFF13もコンポーザーは相変わらず鉄壁の布陣であるし、最終的に製品版になった時に、そういう「はっ」とする演出の積み重ねがあれば、また印象は違って来るのかもしれませんけどね……と、情けは掛けておきます。

リンク:
LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII | SQUARE ENIX

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