2013年08月14日 (水)

【お知らせ】コメント欄の閉鎖について

トラックバックについては、既にその役目を終えた感のある時世も鑑みながら先行して機能を停止しておりましたが、この度、引き続いてコメント欄も閉鎖させて頂きました。

というのも、これは近頃CGIの動的コンテンツにて頻発していた原因不明の503 Service Temporarily Unavailableエラー(エントリ投稿の失敗も含む。尤も、それはSQLiteデータベースの方にも問題がありそうですが)、及び、プロバイダ既定のCAPTCHA認証が識別不能な状態に陥っていた問題など、検索、コメント各フォームにおける機能不全への暫定的な対処として実施するものであります。

コメントフォーム停止前の直近のサーバリソースを確認する限りでは、

CPU使用時間 ウェブ転送量
1時間強 300MB前後
... ...

稼働率は大体平均して上記程度に安定しており、転送量はまずもって問題なし。となると、残るはCPU使用時間(占有率)になるのですが、さくらのレンタルサーバ利用者が長年ウェブに蓄積しているユーザー情報を勘案する限りでは、この数字で利用を制限されるとはちょっと考え難いのですが、かといって他に理由が見当たりません。「1分以上動作しているプロセス」には大体comments.cgi関連の痕跡が伺えたので、ちまちまと嫌らしく負荷が掛かっていた可能性もあります。何より、コメント欄閉鎖後はCPU使用時間は3分前後、ウェブ転送量は150MB前後に激減しているので、サーバ負荷が減少することで、結果的にクリティカルな503エラーが解消されているのは事実。サーバスペックがIntel Pentium M processor 2.00GHzと、かなり古いCPUを使用しているので、その影響もあるかもしれません。

しかし、まあ、我ながら衝動に任せて思い切りのよいことをしましたが、一度スッパリと頭脳から身体から切り離してしまうと、それはそれである意味スッキリします(謎の解放感)。ご覧の通り、当ブログは読者からのレスポンスがそうそう頻繁に投下される類いのサイトではないので、その癖スパムだけは毎日律儀に処理していると、色々と面倒臭い部分もありますしね。ただ、私個人としては、未だに"ホームページという個人の箱庭"感覚が抜けきらない、基本的にコンテンツは何でも自前で揃えたい(管理したい)と思っているタイプの人間なのですが、なるほど、レンタルサーバを利用しているとこういうこともあるので、一部、コメントやSNS機能といった動的サービスを外部に切り分けて委託するというのは、こういった面で一理あるのですね。

ということで、開かれたブログを志向する(あくまでも志向するだけ)いち運営者としては不本意ではありますが、自力では抜本的な解決策が見出せない為、都合上、レンタルサーバを恒久的に利用する為の必要な処置とご理解願いたく存じます。何卒、ご容赦下さいませ。

なお、コメント、トラックバックともにそれぞれトータルで148件、2005年11月15日〜2012年2月20日までの間に送信頂いた登録済みのログは全て保持しております。ご愛読の賜りと合わせて、ご利用ありがとうございました。今後とも変わらぬご贔屓のほどをよろしくお願い致します。

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