2014年06月02日 (月)

ラブライブ!2期 #9「心のメロディ」

不肖ラブライバー、TVアニメ1期から入った若輩者ながら、CDを揃えて、ハイレゾを買って、3rd Anniversary LoveLive! Blu-rayに涙して、ラジオ、動画、声優と、このコンテンツにここまでハマったのも、最初の入り口があればこそ。ファンの期待に応えてくれる、期待以上のものを魅せてくれる、個人的には決して良いイメージを抱いていない芸能、アイドルという人畜消費系エンターテインメントに、2.5次元の愛情や真心がストレートに伝わるヌクモリティ(死語)があったからこその「ラブライブ!」だと思うのですよ。

だから、正直なところ、表題に関しては消化不良です。ちょっと素直には納得し兼ねる。イナゴ勢力を調子付かせているパクリ騒動にしても、例えば、前段のようなキャラ設定に負荷を掛ける描写や、啖呵や外連味を通り越して鼻に付いてしまうあざとさなど、脚本にしても監督にしても蛇足が過ぎるというか(丁寧と言うのともちょっと違う)、2期は何だかもにょる部分がちょくちょくあって、その点、2期をやるには早過ぎたとも遅過ぎたとも言える。1期の仕上がりを踏まえ、その延長線上にあるμ'sと「ラブライブ!」の関係性を、発展的な物語に託し期待こそすれ、ハードルが上がり過ぎていたとは思いません。言い換えれば、アニメが現実のコンテキストのスピードに追い付いていない、露悪的な言い方をすればアニメがリアルの足を引っ張っているとも言えるので、まあ、ある意味では感慨深いことではあります。

アニメ2期の中途総括については前回の逡巡を踏まえつつ、もし今回の「Snow halation」がフルバージョンだったなら、もう今年一杯はその話で持ち切り、崇め奉って終わる、くらいの心構えでは居ました。何せ最終予選での対A-RISE、溜めて、溜めて、ここに来てようやく披露される名曲“スノハレ”、ユニットの2ndシングルにして“μ's”名義の初音源、下積み時代を象徴する屈指の人気曲ですから、これ以上ない山場な訳です。当然、1期・第3話に匹敵する感動を希求するのは道理であります。

その第9話の放映タイミングに合わせて4thライブの映像が公開されていることからも、今回のちょっぴり強引だった大雪話はこのライブの文脈上にあるものと想像できますが、それがまあ、2期のアニメ表現上ではあのようなややイビツなスケール感の演出(悪く言えば“茶番”)に落ち着いてしまうのですから、改めて1期は……というより、むしろ1期は「特別」だったのかな、と。良い悪いではなく、それこそ「奇跡」のような1期の超過駆動熱を再認識する流れが続いています。

ロマンチックな日常系「ラブライブ!」も愉悦至極ですが、この先、μ'sが勝つにせよ負けるにせよ、2期がどういう話の畳み方をして来るのか楽しみ───とは思えなくなってしまったなぁ。取り留めもない雑文で恐縮であります。

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