2014年09月10日 (水)

三菱の技術供与を受けた液晶ディスプレイが出展

当初は、三菱電機と競合関係にあったEIZOこそが、国内のマルチメディア向け市場の後釜を担うのものだと思っていましたが、FORISシリーズはスペックで頭打ちとなり“劣化”という評判の元に失速、27型も微妙にラインナップを外していて、どうにも雲行きが怪しい。そんな最中、ここに来て名乗りを上げたのはまさかのアイ・オー。

三菱電機の魂をアイ・オー・データ機器が継承!? 超解像技術「ギガクリア・エンジンII」搭載のゲーマー向け液晶ディスプレイがTGS 2014に出展 - 4Gamer.net

Image:IO DATA

アイ・オー名義の液晶ディスプレイは元々がOEM(ODM)提供を受けている製品群ですが、地味ながらも中堅としての確かなラインナップを揃えていた印象ですし、三菱電機の技術供与を受けることでその思想が生き長らえるのなら、少なくとも次善の策ではありましょう。初めて買った液晶ディスプレイがIO DATAブランドだった自分としては、何の因果か、三菱のマーケットを引き継ぐのが仮にアイ・オーだとすれば、なかなか感慨深いことです。

ただし、今回発表される製品の内の一つは、筐体デザインやD端子といった特徴的な仕様が、三菱の27型IPS最終モデルとなったRDT273WXそのままなので、単にラベルを張り替えただけという可能性もあり、撤退により死蔵されていたICを放出したことでの一時的な復活なのか、エンジン開発を三菱に外注することでゲーミングにも耐え得るマルチメディアモデルを今後も持続的に進化・発展させて行くことが可能なレベルの話なのかは分かりません。

アイ・オーと言うと、短期的な採算が合わなければ中途半端に投げ出してしまう周辺機器も多いPCサプライメーカーのある種典型的なイメージですし、そういう意味では、本当にここが後継不在で路頭に迷っている三菱ユーザーの受け皿足り得るのかは来年以降の新モデル次第ということですね。

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